どうもどうも、こんにちは諸星モヨヨでございます。
先月は予定していた掌編を延期させていただきまして、申し訳ありませんでした。
予定していた掌編は来月辺りにでも公開する予定ですので、もうしばしお待ちくださいませ。
先月は別の記事でもお伝えしていた通り、文学フリマと呼ばれる小説系の同人誌即売会に参加してまいりました。自分でも驚くほどの方が私のブースを訪れてくださり、驚くやら感謝するやらでした。
無事、持って行った新刊「DAD」の方も完売と相成り、盛況のうちに閉会となりました。
改めまして、来てくださった方、購入してくださった方、本当にありがとうございました。
さて、そんな文フリで私を知ってくれた方が見に来てくださっているかもしれないですが、今月は新作の短編がありまーす！
ホラー小説界のレジェンド、スティーヴン・キングの作品に「深夜勤務」（ナイトシフト）というタイトルの短編小説があります。内容もさることながら、昔からこの深夜勤務という単語が凄く好きで、いつか夜勤をテーマにした作品を書きたいなと思っていました。
夜勤。この単語を聞くと仕事のはずなのに妙な高揚感を覚えます。みんなが寝静まった後に働く非日常感、そしてどこかに漂う不穏な感じ。今月の新作は、そんな私の夜勤への憧れをテーマにした作品です。
タイトルは………
「今夜は夜勤になりそうだ」
【あらすじ】
外科医の男、大須 和博はある夜、同僚の円華という女性にとある仕事を頼まれる。
仕事、それは老人の体内から取り忘れたメスを回収することだった。
闇に沈んだ病院で誰にもバレてはいけない秘密のオペが始まる。
果たして和博は仕事をやり遂げることが出来るのか、そして円華の目的とは………
全5話 約1万字
とびきりのサスペンスで、最後まで目が離せない作品になっていると思いますので是非ご期待ください。
6月17日（金）夜18時頃から随時公開予定です。
今月も、諸星モヨヨをよろしくお願いいたしま～～
PS：文フリの売り上げでラミネーターを買おうと画策中。