人生初の執筆活動で、こんなに多くの方に読んでいただけるとは思ってもいませんでした。書ききれたのも皆さんのおかげです。
さて、第一章はお楽しみいただけたでしょうか?物語の導入として、設定や世界観の説明に費やしたため、「魔術」をしていなかったような気がしています。最後なんてただの肉弾戦でしたしねw。しかも一方的な…。一発ぐらいかっこよく殴りたかったのですがそれをしてしまうと最後の術式の発動条件を満たせなくなるかもしれないんですよね。ただでさえ作者パワーのご都合主義で展開した魔術ですし、そこに目をつぶってもらった上で、さらに目をつぶってもらうのはいかがなものかと思い、断腸の思いであきらめた次第です。あとでお礼参りと行きましょう。ですが最後の魔術の発動で、「魔術のいい加減さ」がだいたい見せられたのかなと感じています。水を司る神様、ポセイドンを空のボトルで再現できるくらいなんですから。そこのあなた、こんなんじゃ主人公、すぐに最強になっちゃうと思っていませんか?筆者、そんなに甘くないです。次章、主人公のやらかしがきっかけで「ホルスの時代」が訪れます。その切り替わりを感じ取っていただけたらなぁと。
ここまで筆者の戯言にお付き合いいただきありがとうございました。より面白い作品を書けるよう日々精進してまいります。今後ともよろしくお願いします。