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WWXの設定と世界観①

そもそも、仮想世界へ直接ダイブするという形は最近、よくある形ではある。それこそ.hackやSOAとかもう、当たり前だと思うが、個人的にはアップルシードや攻殻機動隊などの電脳などに強く影響を受けている。ただし、方法論としては電脳では無く、脳生理学に対して外部デバイスにてのコネクトとなるわけだ。
 ワールドウォーXというのはFSPという形になるが、単純に言えばサバゲの延長線上になるゲームになる。この辺も最近はゲームなどでよく取り上げられるネタではある。
 簡単に言えば、よくありがちな近未来SFの形式なのだが、それはすでにフォーマットとして当たり前に用いる事が可能になったとも考え、時代劇ならこうですよ。ぐらいの通じた概念だと思っている。その上で、普通の人が異常な世界に突然、放り込まれたらという形式の世界観に乗っ取り、ストーリーを展開しようとしたわけだ。これを三つの話に分けたのには理由があり、一つは本筋のストーリーとして進める事。もう一つは女の子を主体にした萌え要素を含んだストーリー。もう一つは謎を解き明かしつつ進めるストーリー。という風にしたかったからだ。これを一つの中に押し込むと多分、方向性がバラけてしまうと思う。
以上の事からWWXの設定としては汎用な感じの近未来SFにおけるバーチャル空間への封鎖と異常事態であり、それを主人公達がどのように過ごすか。それは解決であり、ただ、生き延びるという幾つかの選択肢を含ませた作品とする事だった。

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