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作者すらも忘れていた小ネタ紹介のコーナー

最近ふと「甘い甘い夢」を読んでいたら、そういえばこの小ネタ解説するの忘れてたわと思いました。

シャルロットとヴェイル自体ぽっと出のキャラなので、あまり深堀りするつもりは無かったです。ですが記憶に残るキャラにはしたかったので、ポエム調のあの話を作った次第でございます。

小ネタという程でもありませんが、あの話には明確なテーマがあります。それは「夢か現か分からない状態」です。夢を見ていると自分に思い込ませ、今の現実から目を逸らしたいという彼女の精神状態があの話の軸となります。

つまり、幻想的で可愛らしかった景色も、豪勢な料理も、全て彼女が見ていた幻覚になります。料理を食べて嫌な顔をしたのは、現実で食べている料理に毒が入っていたからですね。料理から甘い匂いがするというのは毒が発している匂いという設定です、メタ的に言えばカロライナジャスミンとか。

まあそんな不幸続きな彼女も最後は救われます、ベンの登場によって。そんなの救われてない!と思うかもしれませんが、シャルロットはそんな小さなことでも救われたらしいです。

ちなみに神の毒で死んでなかったとしても、彼女はそのうち死んでいたでしょう。度重なる毒の摂取によって、彼女たちの身体は限界を迎えてました。

長くなりすぎた、以上!

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