初めまして。深月です。カクヨム甲子園を見て何となく作品投稿を始めました。
私の作品『神はズボンが濡れても気づかない』の中では二人の関係性を表すために色々な工夫をしたのですが、全然伝わらなかったですね。二人の話し方が何となく似ていたり、二人称が「あんた」だったりとお互いをリスペクトしているが故にどこか似てきている、というような感じでセリフを書いていきました。
私の作風がそんな感じだから同じ喋り方に見えるのではなく意図して似せているのだ、ということを表したくて亜梨を登場させたんですよね。彼女は可愛いのでお気に入りだったりします。
この話を書こうとしたきっかけは、私が中学生のときの出来事を思い出したからでした。薫と同じように私もある男の子に救われたんですよね。それから私は彼を神様のようなものだと思って尊敬しています。まあ薫ほど熱烈に信仰しているわけではありませんが。
ちょっと変な子達の青春、というような感じで楽しんで頂けたらなと思います。