この前とはまた違う意味で筆が取れなくなりそうです。
先日、自分が脚本を務めていた映画を見ました。20分に詰め込むには濃密すぎたなーと反省していて、そこら辺含めて、次回作に繋げようとして、監督に話に行ったんです。次回作も一緒にやろうと言われてましたからね。
そしたら、
クビにされたんです。理由は作風が合わないからだそうです。
その場ではにっこり笑って「そうか、じゃあ、また」ってすましたけど、内心ズタボロですよ。
約束していたんですよ。その上で作風の違い?
そこを擦り合わせて、切磋琢磨するから、物語の質が上がるのではないのですか?大体、他の人を巻き込んだ段階で、批判が来ることは想定してしかるべきでしょ。それが嫌なら自分の箱庭で、誰にも見せない自己満足の作品を作っていればいい。そう思っていたんですよ。それが創作者だと、そう思っていたんです。
僕がおかしいんですか?
全部彼が正しくて、僕の感性がおかしいんですか?なら、僕は、物語を書いていていいんですか?
もう、なんか、ダメです。