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ちょっと、きついなー

この前とはまた違う意味で筆が取れなくなりそうです。

先日、自分が脚本を務めていた映画を見ました。20分に詰め込むには濃密すぎたなーと反省していて、そこら辺含めて、次回作に繋げようとして、監督に話に行ったんです。次回作も一緒にやろうと言われてましたからね。

そしたら、

クビにされたんです。理由は作風が合わないからだそうです。

その場ではにっこり笑って「そうか、じゃあ、また」ってすましたけど、内心ズタボロですよ。

約束していたんですよ。その上で作風の違い?

そこを擦り合わせて、切磋琢磨するから、物語の質が上がるのではないのですか?大体、他の人を巻き込んだ段階で、批判が来ることは想定してしかるべきでしょ。それが嫌なら自分の箱庭で、誰にも見せない自己満足の作品を作っていればいい。そう思っていたんですよ。それが創作者だと、そう思っていたんです。

僕がおかしいんですか?

全部彼が正しくて、僕の感性がおかしいんですか?なら、僕は、物語を書いていていいんですか?

もう、なんか、ダメです。

6件のコメント

  • ダメなのは
    あなたじゃない。

    人間としての道を外した、相手が性格悪いんです。
    非人道的だし、勝手だし。
    第一ルール違反でしょ?

    思っていたことを手紙にして送り付けてやったらいいですよ。
    こじれるかもしれませんが、
    あなたの心の陰りが晴れるなら、そうしたらいいと思います。

    あなたの作品に曇りを残すくらいなら、パッとやってせいせいしちゃったらいいと思います。

    しかし、脚本書いてたんですね! すごい!!
  • 貴方脚本書いていたんですな!?
    書き手としての打ち込み方が違いすぎる、対等には立てないけど僕からも1つ・・・

    20分って中に内容を詰め込むなんてのがまずなかなか出来ることではないですよ
    作風が合わないってのは結局相手の都合のみでキられたってことですよね
    お相手が悪かっただけです、どうかこの不幸を踏み台にして欲しいと願わずには居られない

    して、貴方には畏敬の念を抱く他ない
  • こんばんは。

    私からすれば、脚本という形で一つの作品を形として仕上げただけで、とても凄いことだと思います。

    ただ、自分の作品が合う人間もいれば合わない人間もいます。
    たまたまその監督が波長が合わない人間だっただけで貴方の作品を必要としてくれる人もきっといるでしょう。

    作品の面白さにはいろいろなタイプのものがあって、百人のうち百人を一度だけ軽く楽しませるものもあれば、百人のうち何割かが深く深く何度も楽しんでくれるものもあります。

    読者をスカッとさせるためのものもあれば、アハハと笑わせるものもある。
    ドキドキさせるものもあれば、胸をときめかせるものもある。

    作品とはある意味プレゼンテーションです。
    自分が思う「面白さ」をわかりやすく相手に伝えないといけない。
    「周りから理解してもらえなかった人間が、それでも正しさを貫こうとする姿って格好いいよね」
    「いじめられていた弱虫なやつが大事なものを守るために、勇気を振り絞る姿は美しいよね」という気持ちを説得力のある描写で表現しなくてはいけない。

    しかしその一方で世間で一番わかりやすい面白さは「コンプレックス」や「本能」に訴えかける話です。
    だから「主人公が異性にもてまくる話」や「デスゲームに巻き込まれる話」がもてはやされてたくさんの読者を引き込みます。

    たぶん監督の考える「面白さ」と大臣さんの思う「面白さ」は別のところにあって、それはどっちが間違っているということもありません。
    もっと話し合う時間があればあるいは、お互いの共通する面白さを見つけ出すこともできるのかもしれませんが、今回はそれができなかったということだと思います。

    とにかく今はゆっくり休んでください。

    それからあなたが好きな本を読み、あなたが好きな映画をみて
    自分にとって大事にしたい感性が何なのか見つめ直せば、また物語が作りたくなる時がきっと来ます。

    長文失礼しました。
    元気を出してくれることを祈ります。
    それでは。
  • 皆さま、ありがとうございます。

    水木さん。

    いつもありがとうございます。そうできたらいいんですけどね。僕は気が弱いし、彼部活の友達だし、そんなことはできませんよ。

    でも、そう言ってくださるだけで、少し曇りが晴れます。本当にありがとうございます。

    クロさん。

    最近訪問率高いですなあなたっ!……と、すこし嬉しいツッコミです(笑)

    そんなもんなんですかね。不幸とは違う気がします。僕の力量不足もありますから。でも、これを糧にして前に進めたらいいなー。

    ありがとうございます。

    雪世さん。

    いつもありがとうございます。

    あー、あの監督、わかりやすい面白さ好きそうですねー。僕とは正反対。この前、米国のミュージカル大会で優勝したみたいですし?

    たしかに、「俺のやりたいことなんもできなかった」みたいなこと言ってましたしね。自分の意見が脆いからこの結果なのに何さまなんだよまったく。おっと、毒を吐いてしまいましたねすみません。

    でも、僕はやりますよ。雪世さんが言うように、作品がプレゼンテーションならば。面白さに、百人を何度も楽しませる面白さがあるのなら。

    僕はやりますよ。必ず。
  • 大臣さま

    気が弱いというか、やさしいのですね。
    創作者はSだっていう話だから、ガンガンいくかと思ったのですけれど。
    まあ、女の口車に乗って人間関係ぐっだぐだにするアホウでもないと。

    ときどき、頭の切れるひとってかわいそうになる選択をします。
    かなしくなるな。
    手紙送ったくらいでどうかなる関係なのですか?

    気を遣いすぎってことはありませんか?
    まるで腫れもの扱いではありませんか。
    あなたの方がよっぽど痛々しい目にあってるというのに!

    文句を言うくらい、タダなんだし、人格否定さえしなければその後の関係修復も不可能ではないのでは? わたくしが甘いのかしら?
    大臣さんは繊細なのです。
    繊細であることを表現できないほど繊細です。自覚なさってください。


    エッセイに応援をありがとう存じます!


    水木レナ
  • 繊細なんかじゃ無いですよ。人よりずっと臆病で、どうしようもなく自分で決められないだけです。

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