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前回の近況ノートから続き

まずは、あんな駄文を表に出してごめんなさい🙏
加えてそんなところに、多くのコメント、リアクションをくださり、ありがとうございました!


後出しで言い訳ですが、
決して、批判的なコメントを書いてくれとか、強要したいわけでは無いんです!
今まで通りで良いんです!
皆様のお褒めの言葉には何度も救われておりますし、本当に嬉しいので、そこは精一杯お伝えさせてください\\\\٩(≧Д≦)و////

皆様が読んでくださって感じたそれぞれの想い、それこそが書いた者としてはすべてなのですから。

ただ、読んでて不快に感じたとか、面白さが分からないとか。
そういう、言い難いけれどもそう思ってしまった感想があったなら、伝えていただけると嬉しいなぁ、ということなんです……|ू・ω・` )コソ

あれ? 今わたしが書いてる文章は、本当に面白いのか? 傷つけてはいないか? 皆様の時間を奪うに足る作品なのか? と。
そんな事をふと考えてしまったんです。

わたしの心の弱さゆえではあるんですが、
払拭しきれない不安が表に現れた結果なんです。深夜のテンションは本当に怖い😱


実際のところ、文学に限らず芸術方面の感想って、最終的に好みに帰結することが多いので、批判するっていうことは、難しいとは思います。
また、はじめましての人に批判されたら「なんやこいつ?」ってなるでしょうしね。
まぁ、そこから繋がった知り合いとかリアルにいますので、一概に否定もできないんですが。

すごいですよね、
会ったこともない相手の作品をボロカスに貶したり貶されたりした挙句、実際に会ってめちゃくちゃ仲良くなった、なんて話。
その人とはもう20年以上、付き合いが続いてます。

でAIを頼ってみたわけですが、
これまた前書いた通り。全肯定系彼氏(彼女?)なんですよね、AIさんって。よほどひどいお話(具体的には【血まみれ修道女】の#01-3とか)以外は、絶対否定しないんです。

AIの指示に従って推敲すると、平べったい文章になる……みたいなことも前回書きましたが、実際、そういう無駄を廃した綺麗な文章って、面白みがないんですよね。いただいたコメントにもありましたが、ある種の不完全さが味になる訳で。

たとえば昨日公開した、【静かな湖畔の森のかげから】は、初めて実際にAIさんと相談しながら書いてみました。
原文を書き、読んでもらって改善点を洗い出してもらって、書き直す。これを5回ほどやったのですが、結局公開したのは第3稿です。この辺が「わたしの文章」としての限界で、それ以上は直すほどつまらないと感じました。

つまるところ、自分を客観的に俯瞰的に把握しきることができれば良いのでしょうが、そうでないから無駄ばかりになるのでしょうし、だからこそ人間は無駄を好むのかもしれません。


……はい、だらだら書くのはこの辺にしときます!


最後にご報告だけ。

ナツガタリ25連作短歌部門には、【母の横顔】を応募することにしました。
理由はいくつかあるんですが、
皆様からいただけたコメントから、選考委員の方々には【母の横顔】のほうが刺さるかも?と考えたからです。

皆様の貴重なお時間を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました!

……で、せっかくなんで、応募しなかった方の【さくら、めぐりて】に、添削前の初期稿を追加しときました。
読み比べていただくと、ムスカリウサギという物書きの書き方とか癖がちらほら見えてくる……かも知れません(笑)

🌳【静かな湖畔の森のかげから】
https://kakuyomu.jp/works/16818622177746520582

🌸【さくら、めぐりて】
https://kakuyomu.jp/works/16818622177513881488


そんなわけで。
とりあえずこれからも悩み続けながら、執筆を続けたいと思います。

本当に、ご縁賜われた皆様には、感謝ばかりです。

今後ともムスカリウサギをどうぞよろしくお願いします。

2件のコメント

  • とても共感しながら拝読しました。
    「批判的な意見が欲しい」という気持ちと、「でもそれを表に出すのは難しい」というジレンマ、ものすごくよく分かります。

    私自身、他人にアドバイスをすることには少し慎重な立場です。
    なぜなら、作者ごとに作品の“意図”が違うからです。
    表面的には似たテーマでも、何を描こうとしているのかは人によってまったく異なりますよね。

    たとえば自作では「スパイもの」と銘打っているのに、「スパイ活動が少ない」とご指摘を受けたことがありました。
    でも私は、「スパイという立場にいる人間が、どんな世界を見て、どんな感情で生きているのか」を描きたくて書いていたんです。
    だからスパイ行為そのものは、むしろ“手段”に過ぎなくて、本質ではなかったんですよね。

    こんなふうに、作品には一見わかりにくい“重心”や“意図”があって、それを読み違えたまま意見すると、的外れになったり、せっかくの魅力を損ねてしまうかもしれない……そんな風に思ってしまうんです。

    とはいえ、意図をきちんと読み取ってくれる批評や、“ずれ”の指摘があると、確かに作品は良くなる実感があります。
    自分も「スパイアクションの演出が弱い」と言われたことで、構成にメリハリが出ました。
    ムスカリウサギ様が褒めてくださった図書塔潜入編は、公開後に追加したエピソードなんですが、結果的にクオリティがかなり上がったと感じています。

    結局のところ、アドバイスって“相手の意図を汲もうとする姿勢”があるかどうかが、本当に大事なんだなと改めて思いました。
  • TKG様、
    熱量の大きなコメントありがとうございます。

    まさに、わたしの意図を的確に汲み取ったようなお言葉です。
    ですがたとえばこうして頂いたコメントさえ、わたしがその意図を読み取れていないと、コメント返しも変なずれが生まれてしまうのでしょう。
    書きながら悩んでます。せっかく頂いたアドバイスを、わたしはきちんと受け止めることが出来ているのか? と。

    そしてまた、ここまで書いてきたことは、そんな悩みを読んでくださった方々に強要しているのではないか? そんな思いも生まれて、やばいこれ沼だ、と感じてしまいました。

    せめて頂いたお言葉の意図するところを履き違えないよう、自分を改めて律そうと思いました。
    改めて、コメントありがとうございました!
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