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無意味

昔、友達に自分の作品をとても馬鹿にされたことがあります。
設定が雑なくせに複雑すぎとか、キャラが夢を見すぎているとか、そもそも文才ないのに書くなよとか。
小学生だった私は、六年の時に「会社」という授業がありました。
自分たちで考えたエンタメなどの会社をメンバー数人で作り、誕生日を祝ったり、カレンダーに予定を書きこんだり、運動をしてクラスメイトとの仲を深めたり。
その中で私は本会社に勤めていました。
仕事内容は簡単。一人数ページの漫画を描いて一冊の本にして娯楽としてクラスに出版すること。ただ、信じられないほどに労働環境は最悪でした。
締め切りは毎週月曜日。漫画が描けない私は困り果て、人生で初めてとなる土下座を披露し、特例を与えられました。なんとそれは小説。最低400字詰めの原稿用紙三枚。毎週の締め切りを守るため、祖母と頭をひねり出しながら毎週原稿を提出していました。
そして、気づきました。締め切りを守っているの、僕だけだ、と。
そう、言い出しっぺである社長ですら、この締め切りを守らなかった。
それもあり、六月号が八月に出たりして、本会社はフルボッコに。
そのころから、本の最後のコメント欄に私と祖母の小説に対して、匿名で悪口が描かれまくりました。
とてもきつかったです。
だからこそカクヨムを始めました。
だからたとえ星が1でもとてもうれしいんです。
……長文失礼。ただ気持ちを吐くだけになってしまいました。

2件のコメント

  • いやぁ分からないけど分かります…
    自分はどちらかと言えば締め切りを守らない側の人間でした。それでいて人には自分の出来ないことを強要する、そんな人間でした。だからMM様のお気持ちも分からなくはないんです。でも高校に入ってある友人と会って、たくさん話を聞きました。たくさん笑わせてくれました。だからきっとMM様も大丈夫です、貴方の歩む物語で救われてる人もいます。こんな妄言を吐くことしか自分には出来ませんが…MM様の作品をいつまでも応援し続けます👍
  • ありがとう……成りきれない人さま……
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