どうしても切羽詰まらないと本気を出せない質で、ストックが無くなってからが本気、みたいな考えになりがちです。
精度が下がるとか、逆に上がるとか、そういうこともチラつくんですけど、まあ、書きたいものを書くんだって根底がありますからね。
でも、これでいいやって訳じゃなく、真剣に向かい合うんですけど。
でもその中でも、面白くない!って1000文字くらい書いて消す事もあるし、なんなら書き上げてから大幅に修正する事もある。
そんな中から、ストックの難しさを感じてしまうんですよね。
何が難しいかというと、ストックということはまだ未公開な訳で簡単に修正できてしまうんです。
つまり、話が未確定な状態で確定していない。だからこそ修正できてしまう。
なんとなく、それはそれでつまらないなと思うんです。
ちょっとしたミスも、どうやって修正しようかってあとからのお話で辻褄を合わせていくみたいな感じで、なんというか、遊び心です。
めちゃくちゃ調子の悪かった時は、その心がなくて早く書かなきゃ、でも何も思い浮かばない!ってなってました。
前話からの流れはわかっているけど、頭の中でセレスティア達が動かない。答えのない中でも、どうやって動いて欲しいのか、ある意味、主演映画の監督総指揮を任せられていますから、僕が動かしたいようにしか動けないのがキャラクターとストーリーです。
凄腕の脚本家もいなければ、演出家もいない。それら全て、自らの手腕にかかっている訳です。
辛いこともあるけど、頑張るしかない。
けど、それでガス欠気味になったから休載期間を作ったんです。
本当、毎日更新されてる方は凄いです。僕は半年も持ちませんでしたから、本当に凄い。