• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

「マリオネット・プライド~操り人形の矜持~」あらすじと次回予告③

【学園祭編あらすじ】
 詩霜双矢との人形決闘に勝利した蹄人とスカーレット。
 その様子を陰から見ていた少年・萌木極は、蒼井結翔の友人であった。結翔に蹄人の復活を告げ、もう一度戦うよう促す彼だったが、結翔に「お前が戦え」と言われてしまう。
 実を言うと萌木極とパートナーの99は、ラストホープ・グランプリ予選で蹄人とミルキーウェイに惨敗を喫しており、自身が戦うことには及び腰になっていたのだが、果たして。
 一方蹄人はスカーレット一緒に、筒道高校の学園祭を巡ることに。久しぶりの平穏なひと時を、目いっぱい楽しむ蹄人とスカーレットだったが、それは嵐の前の静けさだった。
 学園祭が終わった後、巻の元を訪れた蹄人を待っていたのは、件の萌木極。彼は蹄人に対して「賭け」を持ちかけるのだった。

【次回予告】
 萌木極との一戦によって、蹄人とスカーレットの関係には、深い亀裂が入ってしまった。
 そんなときに、蹄人に接触する一人の少年が。蹄人の中学時代の恩人である彼の名は、蜂山梅太郎。果たして敵なのか、あるいは味方なのか、それとも……。
 一方残されたスカーレットに、幼馴染である巻が蹄人の過去を語り始める。彼が何故人形を「道具」だというようになったのか、その理由とは。
 次回、「契約解消編」スタート。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する