こんばんは。RAYです。
第3回カクヨムWeb小説コンテストの開始を前に、カクヨムスタッフさんによる、過去の落選作品の講評をしてもらえる企画があり、第2回の応募作品「東京歌姫」をエントリーしました。
結果は……木端ミジンコでした_」 ̄乙(、ン、)_
はっきり言って悲惨なものでしたが、何となく予想できました。
筆力が劣っているのはまさに指摘通りで、執筆経験が少ないこと及び語彙が少ないことが主たる原因です。さらに、従たる原因として、弱点をテクニックでカバーしようとしたことがあげられます……あっ、テクニックもないので「テクニックらしきもの」です(笑)
下手は下手なりに、誤魔化すことなく自分の言葉でしっかり描写することが大切なのに、そこを怠っていたのは大きな問題です。そんなことしてたら、いつまで経っても進歩がないのにね……。
それから、情景や人物を説明する描写が長い&堅いのも問題です。読み手がストレスを溜めてNGを出すのは必至です。いかに読み手を飽きさせないか、工夫が必要です。
できるだけ情報量を少なくするように努め、どうしても説明が必要なことはダラダラとした単調な描写をするのではなく、会話形式、回想形式などを使ってメリハリをつけないとダメですね。
偉そうに言っていますが、一度に克服するのはまず不可能です。これから、一作一作、読み手の視点で丁寧に執筆したいと思います――実は、これまでも気を配っていたつもりですが、全然足りなかったです。その点を気付かせてくれたのは本当にありがたいことです。
あっ、そうそう! 「さすがは小説サイトのスタッフさん」と思ったことがもう一つあります。
それは、本来なら二度と立ち上がれないぐらいズタボロの批評をされてもおかしくないのに、ちょっぴり褒めてくれたところです。マリアナ海溝の底まで沈んだ後、三メートルほど浮上しました(モチベーション三メートルは大きい!(謎))
オリジナリティ&リアリティのあるストーリーにより、人の心を動す作品を書くことを目標にしているボクとしては、その点に触れてもらえたことはとてもうれしいです。踊らされているのかもしれませんが、それでも由とします!(笑)
いずれにせよ、これで自分の立ち位置がわかりましたから、ゼロから出発させていただきます。少しずつ前に進むことを考え、一つ一つの作品をこれまで以上に大切にします。
何か気付いた点があれば、ビシビシ言ってください。愛の鞭は大歓迎です(Mではありません。念のため(笑))
もちろん、これまで通り、皆さんの良い点はしっかり盗ませてもらいますので、引き続きお邪魔させていただきます。
長くなりましたが、これを第3回カクヨムWeb小説コンテストへの決意表明に代えさせていただきます<(_ _)>