一昨年のこの時期に書いていた小説を読みたくなったのですが、データが消えてました。
データは跡形もなく。小説を書いていた作業フォルダもなかったです。
小学生の頃、数年かけて書いていた小説ノートもなぜか捨ててしまっていました。
捨てたのは『スライムクエスト』、そして『野道が望むは善き世界』という作品。
今すっごく驚いています。出来心か何かだったはずですが、私は過去のデータを消す癖があるようです。
心機一転、あるいは過去の自分からの脱皮みたいなものでしょうか。でも、手の中に残ったのは残りカスなんですよね……なにこれ。使わなかった動画ファイルの山。
今消すのはまた失って消えてしまうかもしれないので、外付けHDにPCのデータをまとめて突っ込んでみます。
もう使わないデータ、残りカスばかり。本当に大切なものや欲しかったものは、後になって思い返して大切さを認識するものなんですね。
時間をかけたんだから、安易に消すんじゃなかった。
病気かも。気をつけなきゃ。