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地の文をおもしろく書きたい! その……いくつでしたっけ。 一人二人? ひとりふたり?

⭐️閲覧注意! 虫の写真が最後にぽんっと出てきます。

みなさま、おつかれさまです。
KAJUNさまの作品、『夜のシュメール』に登場するヒロインの「シ、オ、シ、オ」という口癖が楽しくて、普通にシオシオ言ってたら家族にもうつっちゃいました。
Si Haut!


ところでみなさま、漢字で書ける言葉はどこまで漢字で書きますか?
読み手の年齢を考慮して、例えば小学生で習う漢字まで、としている方もいらっしゃるようです。
私はあまり難しい漢字で書くのは好みではなく、さっきの「難しい」も「むずかしい」と書くことがあります。

簡単な漢字でも、なんかお堅いな、と思うとひらがな表記にしたりします。
「一人、二人」を、「ひとり、ふたり」といった感じに。
そちらのほうがやわらかい印象を与える気がするのです(なんとなく)。
でもお話の内容が真面目なものなら、漢字のほうがいいかもしれません。
カタカナもまた違った印象だと思うので、カタカナ表記のできる言葉だと選択肢が広がっておもしろいです。

漢字、ひらがな、カタカナ、さらに外国語と使い分けることができたら、お話の雰囲気を地の文から醸し出したり、要所要所で緩ませたり締めたりもできる……かも!?(ソンナ風ニ書ケルヨウニ私ハナリタイ)


写真は北アメリカの代表的なカブトムシ、グラントシロカブト。
サイズは日本のカブトと同じくらい。
白い外翅にある斑紋は個体差が大きく、同じパターンはまずありません。このカブトの魅力のひとつです。
前脚の跗節(ふせつ)が取れちゃってますが、まだまだ元気!
イェーイ、おれ、これから種虫としてがんばるぜい!

8件のコメント

  • 例えば、昔話を「昔ばなし」、宝探しを「宝さがし」など、漢字二文字熟語の後半をかな文字に変えたりは結構やっているかもしれませんね。
    確かに柔らかくなりますよね。
  • 使い分けって大事ですね!自分はそのキャラの年齢や性格だったりで使い分けたりしますね。

    グラントシロカブトだぁ!!ムシキングばかりやってた自分では、ムシキングやカブトムシとペアにしてばかりでした…笑
  • こんなカブトムシもあるんですね。見たことないなあ。
  • まさかの、シオシオ!笑 ありがとうございます!

    そんなふうに気に入っていただけるとは、意外でした笑


    自分の中では「一人、二人」は数で、「ひとり、ふたり」は絵だと思って使ってます。「二人」は「人間が二」なんだけど、「ふたり」は「ふたつの人間がひとつ」みたいなイメージです。……意味わかりますでしょうか? (自分が、こだわりすぎの狂人に思える……笑)

    表記のコントロールはおもしろいですよね。書き手のセンスが問われるところ。『ビートるん』は、やわらかくて、とてもよいバランスだと思いましたよ!
  • ヘタレちゃん改さま、お返事ありがとうございます。
    たしかに!
    熟語の後半だけをひらがな表記は、また違った印象を受けますね。
    パターンが増えておもしろさが広がります。
  • 燈乃つんさま、お返事ありがとうございます。
    登場人物のキャラによって表記を使い分けるの、真似たいと思います。
    会話が混み合うと、小説では誰がしゃべっているか分からなくなるので、口癖や語尾などで違いを出そうと四苦八苦してました。
  • クライングフリーマンさま、お返事ありがとうございます。
    白いカブトムシ、世界的にも珍しいんですよね。
    たいてい黒だったり茶だったりします。
  • KAJUNさま、お返事ありがとうございます。
    ひらがな表記を絵として認識すると知って衝撃を受けました。
    読み手が文章を読むとき、まず文の形を目に入れるので、参考にしたいと思います!

    お褒めに預かり光栄です💦
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