• 異世界ファンタジー

大聖女は背景情報

設定情報を並べたたてたモノを小説と言ってはいけない。

舞台装置の一つとしての大聖女のエピソードには主人公が直接からまいので、ずらずらと書くわけにもいかず、かといって大聖女が不在である理由を書かないわけにもいかず、結局、設定情報を並べてみた、という形になった。

このサルベージャーズの世界において、大聖女不在、勇者不在、魔王不在、という歪んだ状況、ある意味で正常な日常が、ファンタジー世界では非日常になる、というのが拙作のキーコンセプトなのだが……さて、どうしたものかと……

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