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タナトスの作戦について

タナトスは一般兵とは別に、密かに独立して動くことが多いので、通常大っぴらに一般兵のように見せて街で目標追い回すなんてしません。
何故これを一般兵に頼めなかったかは、ガレットとの捕虜交換をまだ秘密にしておきたいからです。

ガレットは戦中、穏健派をやたら暗殺しています。彼のせいで終戦が遅れたと言っても言いすぎではないくらいです。
彼が捕まったとき、その罪はマスコミによってかなりの記事になりました。

それほどヤバい奴と、いち情報員との交換に対して反感が出ることは容易に考えられます。
捕虜交換の時まで、極秘裏に作戦を進めるのは最重要な事柄だったのです。
よって、彼等は慣れない生け捕りで町中走り回るハメになりました。

この街に来たときはガレットだけを捕まえる予定だったのに、サトミに全部生け捕れと言われたときの、「え〜〜〜マジィ〜〜〜??」って言葉は、サトミのひとにらみでゴックンしたわけで、セリフには無いのでしたw

https://kakuyomu.jp/works/16816927861432795118/episodes/16817139556915162895

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