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  • 異世界ファンタジー

赤い髪のリリス 戦いの風 158、水に映る眼

魔導師の塔のトップがルークに変わり、リリスは少々油断していました。
魔導師はたとえ近しい知り合いでも、上に命令されれば呪う事はあります。
しかし、リリスは魔導師との付き合いがありません。
非道な魔導の世界など、知るよしもないのです。
そのために遠慮もあって、あまり強い結界を張らず、城の結界に干渉しない程度にしか力を使いませんでした。
城に来てからザレルの加護の下で安心し、魔導師の接触も無かった為、油断を生んでしまいました。

https://kakuyomu.jp/works/16816452220234573835/episodes/16816927859126802749

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