むーこ

鬼に支配された伝承の残る鬼囲集落で、成松紫生(なりまつ　しお)は幼い頃から鬼の末裔だとされる田染(たしぶ)一族の若い男と窓越しの僅かな邂逅を繰り返していた。目が合う度にただじっと…

物語が書けなくなったら自分のことを書けば良いかと 不定期更新

恋愛に関わる話を置く場所は作ってたけどどうせなら怖い話を置く場所も作っときたいなぁと思った。

思いついたやつを書いていくので基本一話完結で且つ不定期です

グラビアアイドルとして大成し、コスメなどのプロデュースにおいても大成功を収めた月崎ディアナは高嶺の花として羨望の眼差しを恣にしている。 世間にとって彼女は手の届かぬ存在なのだ。世…

田舎の集落で商店を営む男は、深夜に駆け込んできた近隣宅の若妻に道ならぬ想いを抱く。

"男"になれない放浪剣士、コンプレックス持ちのアル中ざむらい、ナメられたくない聖職者、上昇志向の無い村娘。生まれも育ちも信条も何もかもバラバラだけど、一緒にいるととても楽しい。 …

何の楽しみも持たず酒を呷って寝るだけの私生活を送る男性医師のもとに、患者の娘が差し入れを寄越してくるようになった。

お調子者の友達に振り回されたり、クラスの気になる女の子を目で追ったり。ローテンションな高校1年生・中津留源治(なかつる　げんじ)の慎ましい日常は、浮世離れした美少女との出会いをき…

すごい何でもない話を書いた

ジュンシリーズTwitter公開分 人気モデルとのラブロマンスを夢見た新人ADが見た、モデルの裏の姿

夜道で助けてくれた青年に、ジウォンは特別な感情を抱く。 当方が書いた『イケメンモデルのジュン君』のジュンが女性だった世界線のお話。 Twitterでババンと書いていたのをせっか…

今度の『ジュン』は世紀末だ！ むーこ作『ジュン』と名のつく主人公シリーズ●作目(もう覚えてない) 荒廃した世界で荒みきったジュン君が素敵な拾い物をしたようです 2021年の9…

やんちゃな幼馴染、強引な御曹司、賢い眼鏡男子… 小さな街のオフィスで働く生江の周りは個性豊かなメンズが勢揃い。 非現実的な怪奇の数々も、勢揃い。

特別に想い合う2人の話。

診断メーカー『創作のお題を決めましょう』より お題【砂浜に書いたラブレター】 海水浴場を訪れたファッション誌の撮影チームに交ざり、モデルの付き人である男が砂浜に描いたもの。

クリスマスといえばプレゼント交換ですよね！何入れてく！？ 完結作品『黒牟田初郎の長い話』の人物達を久々に動員してクリスマス短編やりました。

ファッションモデルのジュンは、その完璧な美貌の割にどこかがおかしい。 Twitterの140字小説で上げたものを転載していきます。思いつき次第なので不定期更新です。 (BL要…

空飛ぶ生首、廊下の男女、焼け焦げた人… 姿は見えないけど、何故だかイメージは浮かぶ。 そんな不思議を素敵な3人の男性に翻弄されながら経験していこうね。

「ジュニを通して御曹司が屈辱を覚えれば、ジュニの中でも心の整理がつくと思うよ」 演技だとしても他人の外見を嘲ることに抵抗を感じる俳優のジュンことウォンジュンは、顔に痣を持つ恋人…

少女は父の故郷に連れて行ってもらったことが無かった。 行くと"神の花嫁"にされる可能性があったからだ。 しかし中学2年生になった頃、ようやく少女は父の故郷を訪れることができた…

日常に起こるちょっとした怪異を解決するでなく受け入れて暮らす話

殺し屋だって人間だ。懸賞に応募するし市営の施設も利用する。ファッションにだって興味を持つ。 裏社会を騒がす筋肉ダルマ・副権造(ソイ　ゴンゾウ)と絶世の美女・アイリーン。2人の仕事…

熱中症でぶっ倒れた俺が目覚めるとそこには異国情緒漂う空間と浮世離れした美女の姿

西暦20XX年の日本。かつて人々が夢見ていたような近未来の光景が当たり前に存在する世界で、長距離トラックドライバーとして生きるアンドロイドのケイとエンジニアのロウは地方に残る昭和…

転校にあたり『地毛証明書』を出そうとする女の子と不良のすーーーーーごーーーーーく短いお話

"タルチネ"とはその国において『母胎』を表す古代語であり、ある村においては性的に共有される女性の隠語として用いられている。 村でたった1人の少女・逢春は初潮を迎えたその年に"タル…

生まれつき身体にある大きな痣にコンプレックスを抱く男と、やたらスキンシップの多い同居人の話。

食事の話します。

片田舎で細々とライター業に勤しむ黒牟田初郎と同居人のサラリーマン秋沢がユルユルと怪奇に巻き込まれていくお話です。

戦争で家族を失った孤児のポヤと心が壊れた大男のぺぺが、出会ってから成長するまでの話。

ヒロは良い奴だから寮の皆から好かれている。 俺もヒロが好きだ。 でも他の奴等の『好き』とは違うみたいだ。

Twitterに140字小説として連続で上げていたお話です。