間隔がとても開いてしまい、申し訳ありません。
この間に、まさかと言いたくなるような事件もあり・・・
安倍元総理、単純に保守と呼ばれますけど(海外では極右とすら呼ぶメディアも)、彼がやってきた政策って保守というよりも「リベラル」と言ったほうが正しいものが多いんですよね。
一番わかりやすいのが「環太平洋経済連携協定(TPP)」で、保守系からは大反対食らってましたよね。
政治的にも本当に保守ならば、反対に回るものなんですよ、アレは。現にトランプ元大統領は反対し、脱退しましてよね。
経団連をはじめとする財界に賃上げ要求したのも、安倍元総理(第二次安倍内閣)でした。
これも、本来なら労組を支持母体に持つ民主党系野党がやるべきことだったはずなんですけどね。
国際協調主義を掲げて、PKOに積極的に参加もしましたが、これだって本来はリベラルを標榜する民主党系野党が主張するべきことなんですよ。
安倍晋三という個人の資質としては保守系だったとは思いますが、やってきたことはリベラルそのもの。
メディアなんかは単純化したがる傾向が強いものですが、一人の人間をそう簡単に単純化などできるものではありません。
再々登板も期待された大物政治家ともなれば、単純化などできるものではないんですよ。
本編とは関係のないことしか書いておりませんが、それだけ大きなことだったと受けていただければ幸いです。