• 異世界ファンタジー

12月23日6時に更新

今回、パルヌ王国空軍が女性比率が極めて高い部隊であり、その理由も一応本文に書いてはいるのですが、ちょっと補足を。

グリフォンは鷲の上半身にライオンの下半身を持つ生物ですが、さてこの身体でどれだけの重さを乗せて飛べるのだろうかという疑問があったのですね。

そこで色々と考えてみたんですよ。

ライオンを基準にして考慮すると、全長が最大で250センチ、体重200キロ前後。
この巨大な身体でどうやって飛ぶの?って話ですが、飛んだとしてどれほどの重さを運べるのかと。
子供たちを育てるために獲物を運ぶとして、100キロも運べるかどうかだろうな、と。

すると、乗せて飛べるのは100キロくらいとすると、装備品だけでも相当な重さになってしまう。
剣でも数キロはありますし、鎧も革鎧としたとしても10キロ前後。
鞍や鐙、予備武器の重さも考えると体重50キロあたりが限度じゃないかと考えました。

その結果が、女性比率が極めて高い部隊となってしまったというわけです。

これがワイバーンあたりなら、もっと重い人間でもなんとかなったのでしょうが。

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