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未発表執筆中の小説について自分が思ったこと。

副題…というよりはこっちの方が正しい
→私の中での人外分類まとめ

 私の物語はハイファンタジーが中心であり、それこそ普通の人間はめったに出ることがありません。…が、人外についてはめっちゃ出てきます。今のところ登場人物が50人を突破したような異様に大作じみたものが出来つつあります…笑

 近況ノートというものを初めて使うため、他の方が書くような内容の方向性では無いかもしれませんが、興味のある方はご一読いただけると嬉しいです。


 …さて、私の物語、ずっと前から書き続けている小説があるのですが、早く紹介したくてたまらない、けど完成まで程遠い…ということで、ここでは私の中で人外についてどういう分類わけがなされているかを勝手に語っていこうかと思います。つまり性癖の暴露です、はい。

 大きく分類すると、物語には
  ・神族
  ・妖精
  ・妖怪
  ・精霊
の4種の人外さんが出てきます。一つ一つ紹介します。この先をお読みいただく上でのご注意としては、本当に作者の勝手なイメージや設定がごろごろ出てくるので、自分自身の中に確固たるそれぞれのイメージがある方は避けていただくようにお願いします。また私は絵を描くこともするので、容易に見た目の説明も入ります。
ではまいりましょう。

 神族、について。彼らは人の信仰心によりその寿命が左右される存在であり、強く広い人々の信仰がある神は半永久的に生き、信仰が廃れればやがて消える可能性もあります。人から見える者もいれば見えない者もいて、それは神自身が自由に変えることができるため、偶に人間に交じってしれっと歩いている神もいる、ということもあります。大きな特徴としては、自身の生まれた地域や国を守護するのが彼らです。

 妖精、について。彼らは神族と異なり自然発生的に生まれる存在であります。その性質はやや精霊に近く、花などの自然物から生まれた後は自由に生きています。そのため寿命が他の何かに左右されることはなく、しかしながら必ず終わりの時を迎えて空気にまじりあい、世界を巡ります。気ままな性格が多いのも妖精の特徴でしょう。

 妖怪、について。神族の性質にやや似通った部分がある彼らは、人間のあらゆる念や濃度の濃い感情を吸って存在が概念的に具現化したものです。負の感情だけでなく喜びなどからも生まれる彼らは、その性質上生まれた根源となった念や感情が凝るため、その元に性格が引っ張られやすく、怨念を吸った妖怪は勝手に恨み辛みを晴らそうとする、など場合によっては厄介な存在と言えます。

 精霊、について。彼らは森羅万象の何か一つの要素を体現する者たちであり、人間や動物など命あるものがどうにかできるようなものではない時間などの事象を司ります。必ず動物の姿を一つ取ることができ、その姿は所謂霊感が高い人には感じ取れるかな、程度のものです。司るもののスケールが基本大きいのが特徴。

 以上4種の共通項として、本来は人から望んで視認することは出来ず、実態を持たない概念のような存在であるということが挙げられます。
 またすべてが人型を取りますが僅かながら見分け方があり、耳の形が人間と同じなのが神族、少しだけ尖っているのが精霊、尖りが長く伸びているのが妖精です。妖怪についてはその中で更に分けられる種族により左右されるため、一部他の3種と見分けがつかないこともあります。また妖怪から神族へと昇格する種族もいることから、耳の形状によらず神族に分けられる者もいる、ということになります。
 力関係は精霊が一番上位、次に神族、その次に妖精と妖怪が同程度となります。ここでの精霊と神族の位置づけの理由としては、神族は人の信心に存在が大きく左右されるのに対し、精霊は象徴するものが存在する限りは絶対の存在のため。力的に一番下の精霊と一番上の神では神の方が強いこともあります。

我ながらややこしい設定を…軽度とはいえ設定廚であるための産物ですね。こんなに長い近況ノートは他にいらっしゃるのだろうかと若干の不安がありますが、後悔はしません、反省もしません。


ここまで読んでいただいた方、最後までお付き合いいただきありがとうございました。では、また小説もしくは近況ノートの更新にてお会いしましょう。

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