第一章あとがき

皆様初めまして。作者の小宮現世です。この度は拙作「宇宙帝国の上級貴族に転生したから地球を支配しに行こう(仮タイトル)」第一章をお読みいただき、ありがとうございます。

お恥ずかしい限りですが、この物語はそれほどしっかりとした作り込みはしていませんでした。
プロットはあってないようなもの。大雑把なストーリーを考えていただけで、人物プロットに関してはアルスとユリアだけというテキトウぶりです。
キャッチコピーもなければあらすじもない。タイトルに限っては(仮タイトル)なんて書いてますからね!
つまり、多少のことは許してくれ!という言い訳です。なるべく齟齬が出ないように努めます…。

初めは、本当にちょろっと書いたプロローグがあって、そこからこの世界はどんな世界なんだろうと想像をふくらませて、ノリと勢いで大雑把なストーリーを考えて、ノリと勢いのまま書いた駄文を公開しました。

本当にここまで読んでいただけて、評価していただけるとは思いもよらなかったことでした。
書いているうちに物語の方向性も定まって、良いタイトルが思いついたらシレッとタイトルを変えるつもりで、何となくこんなストーリー!ということが伝わるようにタイトルをつけました。
前述の通りここまで読んでいただけるとは思ってもいなかったので、タイトルを変えるタイミングを逸したと思っているのですが、まだ良いタイトルは思いついておりませんし、キャッチコピーもあらすじも考えていないです。
もうこのままで良いとすら思っているので、暫くはこのままです(ぉぃ)

一先ず、当初想像していた展開とは少し変わりましたが、アルスとユリアが地球へと向かうまでの過程を描いた第一章はこれにて終了となります。2.5万字にも満たないので、一章というか、そもそもこれがプロローグと言った感じですが…。

今後は、幕間を数話投稿して時間稼ぎをしつつ、プロットをしっかりと作りたいと思います。
せっかく読んでいただけるのですから、面白いと思って欲しいですしね。

予想以上の高評価はプレッシャーに感じないこともないですが、これは私を潰す圧力ではなく、私を奮い立たせる圧力であると思います。
何よりも嬉しいですから、フォローされる度、応援や星がつく度にニヤニヤしてしまいます。

スマホでポチポチしているため、誤字脱字があるでしょうし、プロットからしてあってないようなものなので矛盾点等も多々出てくるかと思いますが、二章以降の執筆にあたって矛盾が出てくる場合は、一章の方を修正すると思います。
ストーリーに関わる修正箇所が出た場合は、近況ノートにて報告させていただきますので、お時間のある方はこちらをご覧ください。

各話に修正箇所等の前書きや後書きを書かないのは、単に私のこだわりです。後から一気読みした時に、いちいち前書きや後書きがあると、それも自然と読んでしまってストーリーへの没入感が損なわれる気がするので書かないことにしています。
私の近況ノートなんて興味無いという方もおられるでしょうから、二章開始時には前書きとして修正箇所を示すと思います。それも二章完結時には削除するつもりです(修正後から読んだ方には関係ないため)

長々と書きましたが、拙作をお読みいただいて、評価、応援をしていただいてありがとうございます。精進して参りますのでこれからも拙作をどうぞよろしくお願いいたします。

小宮現世

2件のコメント

  • 帝国がガチで野蛮な文明でビックリしました
    繁栄の為に人格を殺すという時点で、野蛮じゃんと思ってましたけど
    500億を躊躇なく実験に消費する程とは
  • @aakkbbさん
    いつもありがとうございます。

    帝国をどんな文明にするかは書きながらかなり悩みました。

    地球から見て圧倒的に格上の文明として描くとき、ヤバイという感想しか出ないくらいの価値観の乖離があった方が良いと考えて、500億をポンと消しました。

    ASIを恐れて、代わりに人の脳を拡張したような文明ですから、倫理観はどこかで落としてきたかもしれません。

    帝国上層部のイカれ具合と、何も知らずに飼われている国民との温度差が表現出来たかなと思います。
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