• 現代ドラマ

「ともすれば君は」登場人物資料

・橋下海(はしもと あくあ)
本作の主人公。社交的かつ活発な性格により友人も多い。高校に入学してサッカー部に入るが、紗奈を好きになったのちマネージャーからの告白をこっぴどく断ったことにより孤立しその後退部した。キラキラネームがコンプレックスで、ややストーカー気質。

・藤原紗奈(ふじわら さな)
本作のヒロイン。ASDとADHDの診断がおりており、二級の障害者手帳を所持している。奇怪な行動や他人を不快にさせる発言により孤立、自分に対して好意的な海のこともよく傷つける。教師にも嫌われテスト点も取れず課題も出せないため絶望的な成績。バレー部と文芸部に入部ののち、いじめに遭いバレー部を退部する。

・野田陽人(のだ はると)
高校に入学した海の最初の友人。海とともにサッカー部に入部し、海のため紗奈と関わらないよう何度も忠告するが、自身も紗菜に一度暴言を吐いた身であったため聞く耳を持たれずそのまま疎遠となる。

・寺坂心美花(てらさか みみか)
海に告白したサッカー部のマネージャー。告白の際に海の名前を連呼した他紗奈を貶す発言をしこっぴどく振られたのち、2人の悪口を言いふらすようになる。

・池淵環奈(いけぶち かんな)
バレー部における紗奈いじめの主格。常に5〜6人の取り巻きを抱えているが話すことが下品でうるさく見た目も不潔なためクラス中から紗奈よりも嫌われている。

・藤原恭子(ふじわら きょうこ)
紗菜の母親。長男とくらべ劣った紗菜に対し虐待行為をしており、彼女の背中をアザだらけにしたりしている。

・藤原翔平(ふじわら しょうへい)
紗菜の父親。慶應大を卒業したのち大手車メーカーの技術者になり、現在はイギリスに単身赴任している。

・藤原馨市(ふじわら けいいち)
紗菜の兄。おなじくASDとADHDによって二級精神障害者手帳を所持し周囲から孤立しているが、絵画、作文、書道、ピアノ、空手、テニス、学力において圧倒的な実力があり、現在は慶應義塾大学の医学部に通っているエリート。期待を寄せる大人が大勢いるが、紗菜を見下しており「欠陥品」と呼んだ。

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