「いにしえの都の物語 前日譚」は十数年前にHP上にアップしていた習作の再利用なのでした。当時ほとんど見てもらえなかったので書き方としてこんなのはありなのかすらわからなかったのでした。
今回はHPも閉鎖したことだし、人目に付く可能性のあるところにアップしてたら誰かに読んでもらえるかなって感じでここに登録したのです。
最初に書いたのは「僕と彼女の不協和音」(原題:プレディスコード日下部透)で中学二年生程度の一人称を意識して書いたんですけど、なんだか「僕は~」とか自意識過剰な中二病っぽいなぞの独白ばかりでイマイチ書き切れてないな、と思ったり。
……初めて書いた小説だしね。
一人称小説の書き方を練習した的な感じです。
次に書いたのは「僕と彼女と家政婦と」(原題:いにしえの都、零)でした。
ゲーム版「いにしえの都の物語」の主人公が帝都でどんな生活をしていたのか、を深掘りしたかった的な?
こちらは多人数を一人称で書いたり、抽象的な表現を練習した感じ。
最後は2004年に書いた「俺とカレーと鬼姫と」(原題:プレディスコード2 深山真一)です。おねがいティーチャーやツインズが好きで海ノ口に聖地巡礼とかしてたので舞台は木崎湖周辺に。無茶をさせても壊れない訳知り顔のキャラクターは作者としてとても便利!
ゲーム本編では深山を活躍させてはいけないのでこっちでそれを書いてみたって感じ。
書き方としては三人称っぽい感じで。
これらの書き方で気をつけた?のはあくまでゲーム的な書き方の練習であること。変な縛りだけど、ゲームシナリオを書く練習だったので。
具体的には絵や音で見せるべき所の描写を極力減らす、地の文は最低限にする、一人称の場合はそのキャラが知らないことは他人から説明されないことにはわからないし、説明してくれなかったらたとえその考えが「間違っていても」そのまま突き進む。
みたいなー?
気がついたら今どきのラノベってそんなんばっかりやん!
みたいなー。
ってことで、前日譚はここ(2019/9/8 18:00)でおしまい。
この話が結局どうなるのかは有料ゲーム版「いにしえの都の物語」でわかるはずなので、プレイしていただけるととても嬉しいです!
それではこの辺で。
サラダバー😼✨