• ホラー
  • SF

「L村の怪異」完結を迎えて

まず、拙著「L村の怪異」に応援や星をつけてくださった方々並びに、読者の皆様に厚くお礼申し上げます。楽しんでくださる方々の存在を知るたびに、書いてよかったと感じます。

連載作品の完結を迎えることができて、達成感を抱いています。作品は終わり方が重要だと思うのですが、「L村の怪異」のラストは満足いただけたでしょうか。

ホラーは読者数も多く、私自身も書いていて楽しかったので、この類の作品をもっと書こうと思っています。

次の作品は現時点で8割くらい書き終えています。飽きられそうで怖いですが、次は中編くらいになると思います。6月中にも投稿を開始したいと考えています。

以前の近況ノートで自主企画の主催をお伝えしましたが、モキュメンタリーではないホラーの作品の投稿が相次いだので、中止とさせていただきました。私の説明が悪かったのだと思いますが、説明文を改善する気力も出なかったので、企画を削除した次第です。

モキュメンタリーホラー自体少ないので、参加作品が0ということも覚悟していましたが、関係のない作品しか来ないとは思いもよらなかったです。もう少し待っていれば来たのかもしれませんが、それまでにただのホラー募集企画になり果てていたかもしれません。

今後ともよろしくおねがいします。

2件のコメント

  • はじめまして。
    遅まきながら、モキュメンタリー企画の件、楽しみにしていたのでとても残念です。「面白そう!」と期待する一方で「創作のハードルはちょっと高いかも……」とは思っていました。厠谷さんご自身が「L村の怪異」で素晴らしい一例を提示していらっしゃるので、本作を読んだ人には企画の意図はちゃんと伝わっていると思います。

    私自身、ゲームのフレーバーテキストなどの断片的な情報から、ある事物に対して自分なりの焦点を結んでいく……っていう思考過程が大好きです。需要あると思うんだけどなぁ……。

    新作も楽しく読ませていただいてます。今後も楽しみにしています。ありがとうございました。
  • コメントありがとうございます。

    自主企画の件は本当に申し訳ないです。モキュメンタリーの創作には長い時間を要するので、もう少し待ってみたらよかったなと、今更ながら後悔してます。

    ホラー処女作の「L村の怪異」が好評だったのを見ると、やはりモキュメンタリー需要はあるようですね。

    断片を結んでいって自分なりの物語を構成する作業は私も大好きです。民俗学や、宗教学だとそういう作業をやっているイメージです。

    新作も読んでいただき嬉しい限りです。今後ともよろしくお願いいたします。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する