お嬢さまのペットドラゴンにおいて重要なキーワードになっている「対気物理学」。
もとは他の話の主題にしようと捻り出した架空の科学なのですが、そっちがしばらく手付かずだろう、ってことでペットドラゴンにて使ってみたんですが…。
なんかすげぇ便利ですね。話の都合に合わせていくらでも設定でっち上げられるし。ただ、そのでっち上げた内容に縛られて自分で矛盾作ってしまう可能性もあるけど。
そして話の組み立てに使い勝手が良い、というのもありますが、単純に科学的な構造を自分で作れる、というのもなかなか楽しい。
実際のところ「対気物理学」という名称以外は細かいことあまり考えずに話書き始めたけれど、雰囲気作りにも役立つし、うん、架空科学はもっと突き詰めてやってみたい。
そういう意味では「女勇者さまと、わたし。」の世界構造もそういう架空科学に片足ツッコんでましたけれどね。ただあっちは、話の展開に流されすぎた感もあって、後から考えると、もう少し設定方向から話に影響与えてみたかったもんですが。