皆さんこんにちは。十六夜狐音でございます。
昨日はバレンタインデーでしたね。僕は今男子高校生という青春を味わっている。
はずでした、高校生になったら楽しいことがたくさんあるのだろうと思っていましたがそれは僕の想像の中にある単なる虚像でしかありませんでした。
その朝学校へいつも通り登校し、下駄箱を開けるとなんとそこには僕の上履きが入っていました。
教室へ行き、一人でお菓子を食べていると友達が教室に入ってきた。僕はその友達と話をする。
「今年も誰からももらえる気がしんわ」
「あぁ、俺も俺もwww」
この言葉を僕は忘れなかった......
そう、その時が来る瞬間まで...
というのは、朝の非リア男子高校生の下らない会話が終わり時は経った。二限の終了を告げるチャイムが鳴る。
すると、後ろにいた友達が教室の前にある扉の向こう側の誰かから呼ばれる。
「(友達)くんちょっと来て―。」
そう、女子高生の声で僕の友達は呼ばれたんだ。
二分ほど経ち、友達は帰ってくるなりこう言った。
「ごめん」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
何故貴様は我を裏切ったぁぁぁぁぁぁ!
心が落ち着いてから、僕は友達に話を聞いたところどうやら部活のマネージャーさんから「聖なる包み」をもらったらしい。
ので、僕もマネージャーからもらう。
はずだった、そう僕の部活だけマネージャーという存在がないことに気が付いた。
そして、僕「十六夜狐音」は思いついた。
「そうだ!コンビニの店員さんからもらえばいいんじゃね?」
と。
なので僕は部活が終わって、外が暗くなったころに家の近くのコンビニに行き、チョコレートを手に取りわざわざJK店員の元へ並んで206円を払いチョコレートをもらいました。
めでたしめでたし。
P.S
僕は別に女子に嫌われているわけではなく仲良くはしていますがモテないということが分かりました。最後にバレンタインにチョコをもらったのは中学二年生のときでした。当時僕のことが好きだった女の子が僕にチョコをくれました。あの時の感動は今でも忘れません。