「竜魂の巫女 ～輝石物語～」投稿中です。
物語はクライマックスへ。力に目覚めた少女は仲間と共に戦いに決着をつけるべく飛翔します。果たしてその結末は？ お時間があればぜひ目を通していただけると嬉しいです。
さて毎回時事ネタばかりだと書くことに困るので偶には小説に関する事でも描いてみようかなと思います。
お題はタイトル通り私が苦手、つまり読むのが苦痛に感じるキャラクターですね。最近ラノベを衝動買いして２回続けて主人公やヒロインが「う～ん」と感じるキャラだったので、自分の創作を振り返る意味でも書いてみようかと思います。
なお、これから書くことはあくまで私個人の感想に過ぎず、特定の作品を貶めるような意図は一切ありませんのでご了承ください。
俺様主人公
自分が一番という自分勝手なキャラですね。トラブルを起こしたり引き寄せたりする物語の起点になったりするのですが、度が過ぎると非常識なキャラになってしまう傾向があると思います。
礼を言わない、他人の物を奪う、ギリギリまで何もやらず美味しい所だけもっていくなど人間としてどうかと思う行動を見せられるとモヤモヤするんですよね。人外の存在だったとか常識の外にいる存在なら許容範囲なのですが。
最近は異世界転生物で外面は「魔王様」、内面は「一般人」といったキャラを見かけますが個人的には俺様キャラの変化形ではと思っています。
書き手的には一人のキャラで二つの性格を書き分ける、面白くも難しいキャラではないかと思います。
セクハラ主人公
十代の男の子なら性的な事に興味を持つのは普通です。ただ面と向かって「胸が大きいね」とか「揉ませてくれ」とか言うのはどうなんだと思います。しかもえてしてこんなことを言う主人公がなぜか周囲から高評価を得ていたりするんですよね。
むろん、こういったキャラは作中でカッコいい活躍シーンがあったりするのですが、個人的にはマイナスの印象が強すぎて全く共感できないんですよね。
しかもヒロインといい雰囲気になると急に鈍感系主人公ムーブをかましてきたりして「お前は何をしとるんだ」と言いたくなります。いえ、むろんラノベでムフフなシーンを描けないのは分かっていますしハーレム物である場合は特定のキャラと肉体関係を持つのはご法度（エンディングを除く）なのは分かってはいるのですが……。
ちょっと長くなってしまったので今回はこれまで。
それではまたお会いしましょう。