小説を書いて、やめて、また書いて、またやめての繰り返し。狂いかけた私の頭を救ったのは──
──曲だった。
最近あまり聞かなかった曲を色々聞いていく内に、気分が楽になってくんだ。
書いている事が"苦"なのではなく、同じ事を繰り返している事が"苦"なだけだ。
今日は1人で散歩に出掛けた。
21時尚且つ7月の割には死ぬほど涼しかった。なるものなら一生そのままでいて欲しいと思ったよ。
毎日毎日30℃を超える気温にはうんざりだ。だから夏が嫌いなんだ。
半袖になっても、半裸になっても、全裸になっても暑さは絶えず襲ってくる。全く...夏の殺意は毎年困り果てる。手の付けられない生徒のようだ。
毎日に不満を持ち、その度に吐き散らす野蛮な私は今日も今日とて生きているぞ。
死ぬまで言葉を綴り続けるさ。