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「魔恨」ができるまて(感謝を込めて)

「魔恨」を読んでくださってありがとうございます。

この作品は、わたしの初めてのホラー作品になります。

元々怖がりの癖にホラー好きで、とはいえ、そんなわたしなので書くのは無理でしょーとずっと思っていました。

それが今回、カクヨムコンテスト。
長編は無理。でもせっかくカクヨムに来てから初めての話題のコンテスト。
せめて短編部門に何か完結済作品でも参加だけでもしてみたい。

それで「午前3時のノック」というファンタジー系の完結済作品を出すことにしました。

でも、せっかくだから、コンテスト用に何か書き上げて参加できたら、自分的記念?になるよなぁ、などと大胆にも思いまして^^;

どうせなら、できるだけ”わたしらしくない”ジャンルの物語を書けないかなぁ、などという野望?を抱いたのでした。

それで思いついたのが、このストーリー。
人間の怖さというか、一歩間違うと囚われがちな陥りがちなものをディフォルメして書いたつもりなのですが、人物描写、難しいですねぇ(しみじみ)

このユリエは極端ですが(ディフォルメした人物像の為に決めゼリフ?まで言っちゃいますし)正義の定義というか、正しい事をしているのだから、という一念で周りが見えなくなる事は誰にでも起こり得ることだと思います(自戒を込めて)

自信を持つことは悪いことではないけど、それが無神経や傲慢にもなり得ることを時には立ち止まって振り返ってみないといけないなぁと思いながら書いていました。

厭な話系で好みの分かれる作品だと思いますが、とにかく、色々な意味で沢山の初めてばかりで、自分の不足を痛感しながらも、すごく良い勉強になりました。

ちなみに「魔恨《まこん》」は、わたしの造語です。
かなり頭を悩ませただけに、この題名は、それらしい感じが出て怖そうかな、と^^;

コメントのお返事が相変わらず、できないでいますので(すみません)こちらをお借りして、お礼を申し上げます。

また、応援ハート、レビューやお星様と沢山にいただいて、どれだけ励まされているかわかりません。
こうして読んでくださる方がいることの幸せを噛み締めています。

いつも本当にありがとうございます。

物語を書くなんて無理!と思っていながら、皆さんの書く熱気に刺激を受けて、物語を書く楽しさを知りました。

ホラーなんて思いもしなかったのに、書くことができました。

できないと思っていた事ができた時って、ワクワクしますね(笑)

願わくば、またワクワクを見つけていきたいなぁと。

ホラーはこれにて封印かもです。
根が小心者だし、わたしも首筋、気になって確かめたくなりますし^^;

カクヨムコンテスト参加させていただけて良かったです。
今年の良い思い出記念になりました(ぺこり)

 
ではでは、怖がり作者は、この辺にて、そそくさと失礼致します(ぺこり、ぺこり)

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