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通院なう

あぁ…毎月の通院が正直ダルい。
もはや治らぬ病を薬で抑え込むだけだから手の施し様が無いのは仕方がない。

薬貰うだけだから無駄な診察が非常にダルい。
『御加減如何ですか?』
『相変わらずデス』
『症状はどうでしょうか?』
『悪化はしてない様です。』
『お薬増やしますか?』
『これ以上増やしたら死ぬのでわ?』
『あ~…確かにこれ以上は不味いですね』
『スデに限界値に近いと3ヶ月前に聞いたような…』

相変わらずな会話で安心だょ…
覚悟など、とっくのとうに完了している。

あとどれくらいモルヒネで抑えられるかな?
常に自己注射ライフは嫌だなぁ
まるで薬チュー患者みたいじゃないか

あぁ嫌だ嫌だ

医療が進化して欲しいなぁ

今なら全身義体化とかヤれるなら喜んでヤるよ

体が動かなくなるのは嫌だなぁ
まぁイイ年齢だから随分もった方なのだろうけど

麻痺も進行してるからなぁ地味に。
寝たきりにはなりたくないなぁ。

はぁ( ´Д`)今日はネガティブになるわ。
やっぱり終末医療病棟はなんと言うか空気が重いのが悪いのかねぇ?

あと!女性看護師!診察室の中の声は扉閉めても聴こえて居るからな!
『あの患者さん良く生きてますよね?』
『むしろあのステージで投薬だけで不思議と進行しないで生きてますよね?』
そして男性看護師!お前刃牙好きだろ?
『凄いね人体!?』

実験的な投薬のせいで俺の身体はボドボドダ

オンドュルウラギッタンディス!?

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