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アイテムボックスに拘って…をアップ! 181

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https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417
↓ 185 アイテムボックスに拘って… その185
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093081374984934

現在、2024-07-24(水) 16:23です。

202-07-24(水)の21:00に第185話を予約投稿します。

「遅いぜ! はっはぁっ!」

剥げ親父がダガーを振るう!

がきぃんっ…!

「なにぃっ!?」

おっさんが驚愕の表情で動きを止める。目前には無手だった筈のガキに似合わない大きい盾が立っており、それがダガーの刃を阻んでいたのだ。

「てっ、手前ぇ…いつから盾を構えていたぁっ!?」
「え? 嫌だなぁ…ついさっきですよ。目が悪いんですか?」

悪びれることもなく、たった今取り出したタンク用の盾を押し出して跳ね退ける甲司!

「シールド・バッシュ!」

ついでとばかり、盾スキルのシールドバッシュで剥げ親父を突き飛ばすと、

「今だ。逃げるぞ!」と甲司が叫び、
「お、おう…」とタナ。
「兄様、信じてました!」とミナが目を擦る…

3人は大きく迂回しながらおっさんズからの追撃を逃れて第11区の町へと逃げるのだった…

ってことで、…今日はこの辺で!

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