• 異世界ファンタジー
  • SF

アイテムボックスに拘って…をアップ! 179

↓ 各話一覧
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417
↓ 183 アイテムボックスに拘って… その183
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093081261367964

現在、2024-07-22(月) 19:32です。

202-07-22(月)の21:00に第183話を予約投稿します。

ヒュージボアを丸ごと持ち帰り、受付嬢と倉庫の解体係をあんぐりさせた甲司たち…そして、お肉と討伐報酬と不要部分の売却益を持って帰ったら目立つんだから!…と、ルミに怒られるまでがセットであったが(苦笑)

案の定…翌日に再びお肉…否、素材探しで北へ向かうと目前を立ち塞がる陰が…いつの世にも蔓延る…汚い大人たちが現れるのだった!

いや、まぁ……雑な対応した後、スルーしてたら追いかけて来たんで無視してさっさと歩いてたら疲れて座ってて、対応しきれない魔物に追いかけられてたんだけどね?

※助ける義理も無いので、これもスルー対応したった(苦笑)

そしたら悪運の強いおっさんたちが帰路で待ち伏せしていたのだ!

「「ん?」」
「何?…あ」
「よお…また会ったなぁ?」

心底疲れたって顔をした、汗だくの剥げ親父とその一党が待ち伏せしていたのだ! 恐らく往路で最後に見た、大型の魔物(といってもあれって猪系じゃなくて狼系じゃなかったっけ?)に追い回されてたみたいだけど、どうにか撒けたようだ。

「お~…魔物の群れから逃げられたんだ!」
「死ねば良かったのに…」

台詞から誰が喋ってるかわかるのが何とも(苦笑)

「あ゙あ゙っ!?…お陰様でなぁっ!」

途端、言葉を荒げておっさんが吐き捨てる。

「それはそうと…今日の上がり…くれるよなぁ?」

何とも嫌な音を上げながら…擬音で表現すれば「ニチャア…」ってな感じだろうか? おっさんはニヤケ顔で右手を差し出す。

「は? バカじゃないの?…誰がおっさんなんかに上げるもんですかっ!」

ん~…少しは考えようよミナ。喧嘩腰だと何事も平和裏に物事は解決しないぞぉ?…と思ったけど、口には出さなかったけどね?

ってことで、…今日はこの辺で!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する