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https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631↓ 277 進化の系譜 その249
https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631/episodes/16818093079875541322※公開されてから読めるようになります。
現在、2024-07-01(月) 16:10です。
第277話です。予約時刻は2024-07-01(月)の20:00となっています。
取り敢えず準備でできることはやった。後は人事を尽くして天命を待つ…っていった所かな?
「…で、起きたらテーブルにこんなものが」
マリィより:お疲れのようなのでスタミナポーションを調合しておきました。飲んでね?♥
「…むっちゃ怪しい」
フェニックスと化した今、大抵の毒物(笑)は無効化されるけどねっ!
「あう~…、ん~…戦況はどうなったかな?」
自然と千里眼が起動。視界には最前線の様子が幾つものスクリーンに表示された…えっと?
〈初めまして。わたくし…トーコ様のサポート精霊…と申します〉
「サポート精霊?…ええと、名前はなんて?」
〈名前はまだありません〉
どっかの猫さんかな?…と思ったけど此処は地球じゃないので横に避けておく。
〈宜しければ名前を付けて頂きたく思います…〉
3つ選択肢が現れたんだけど、そこから選べと?
(1つは空白…つまり、名無しの権兵衛ってことか? 1つはふわふわの白猫の絵が…名前を選ぶんじゃないのか? 1つは可愛らしい、自分と同年代くらいの女の子の絵…矢張り名前じゃないし。姿と名前を選べってことかなぁ?)
「えっと…見た目も選ぶのかな?」
コクコクと猫と少女が頷く。
「えぇ~…」
何が苦手って、こういうシチュエーションと名付けって奴だよね…基本ぼっちな生活してたので、コミュ力無いんだよぉ~…いや、従者ゴーレムたちは別なのか?…って、あいつらは自分の創り出した存在だから何となく気安さもあるんだけど…この子は自意識が在る、人間とは違うけど生きてる存在、だよな?
※じゃあ、あの星の人間は?…と突っ込まれると答え難いんだけど(苦笑)
…ってことで、今日はこの辺で!