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https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417↓ 165 アイテムボックスに拘って… その165
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093079624461130現在、2024-06-26(水) 16:13です。
202-06-26(水)の21:00に第165話を予約投稿します。
ルミたちが響く音を耳にし、チラと後ろを見ると…
「マジ?…あの子たち、上位種を先に倒しちゃったわよ!?」
「…当然。それだけの実力はある」
ルミの驚きに冷静に突っ込む風華。
「負けてられないわね…借り物の武器だけど、これさえあれば何とかなるだろうし…」
「無論。別にあれらを倒しても構わない…筈」
風華が不敵な笑みを浮かべ、2人は荒れ狂う戦場へと駆けだす…
凡そ10分程の後…ソルジャーは解体され、素材を回収した後に甲司がドームを解除して歩いて来た。いやまぁ…甲司が引き籠りをしていて、解体が済んだミナたちがノックをして出て来たって訳だが…(苦笑)
ルミたちはというと、同じく雑魚たちを殲滅した後に素材を回収して休憩していた。
「ルミさん、風香さん、お疲れ様です」
「お疲れ様」
「おつ」
…と、和やかな雰囲気になったと思っていたら、その雰囲気を壊す存在が出てきた…それは。
どずぅっ!
ボケたタナをミナが突き飛ばし、地面に突き立つ割と年季の入った手斧というには大きい斧が危うくタナを真っ二つにする所だったのだっ!
「これは…オーク!?」
「ちっ…10m後方にオークの集団」
いつの間にかオークの集団が現れていた!
ってことで、…今日はこの辺で!