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https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417↓ 158 アイテムボックスに拘って… その158
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093079004470840現在、2024-06-17(月) 15:00です。
202-06-17(月)の21:00に第158話を予約投稿します。
取り敢えずタンクの役割を全うしないとな…ってことで、一番前に立ち…タワーシールドを構える。
「コボルドタイプ目視確認!…くっ、速いっ!?」
ルミさんが叫ぶが、既に僕がカバーに入っている。慌てず騒がず、タワーシールドに仕込んだ魔道具を起動し、コマンドワードを叫ぶ!
「タウント!」
グルルゥッ!
叫んだルミさんに狙いを付けていたコボルド共のタゲを奪い取りこちらへ…タワーシールドに向かって突進して来る!
がぁんっ!
地面にぶっ刺さったスパイクのお陰で甲司はビクともしなかった。何十回も衝撃を受ければ折れてしまい兼ねないが…構造材には似非ミスリルを外殻に、芯材には準ミスリルを用いたので早々には破壊されないと思う。尤も、防御力は魔力を用いて強制的に上昇させているので余り長時間は保たない。
(まさか、こう何度も緊急任務が続くとか…想定外だよ)
第11区に越してから数箇月が経過するが…月に1回は月行事みたいに狩り出されてる訳なんだけど…いや本当、体がモタナイよ…全く。
ってことで、…今日はこの辺で!