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https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417↓ 142 アイテムボックスに拘って… その142
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093077519784111現在、2024-05-24(金) 14:19です。
202-05-24(金)の21:00に第142話を予約投稿します。
(C国とK国よ…その連合国って聞いたわ…)
えっと…前者は兎も角連合国って?…でも、突っ込んだら負けな気がして、ゆっくりと頷くだけにしておく。まぁ…後で糧飯(かてい)先生の実家にでも訊けばいいか…ってね。
取り敢えず…そんなヤバそうな所から狙われてるって聞いて、益々純ミは表に出せないな…ってことで更に厳重な取り扱いを決意する!
(取り敢えず、純ミの反応が外に出ないようにするしかないかな…)
という訳で、小型の金庫を創ることにしたよ。厳重管理用のね!…ってことで、コンテナハウスの作業場でちゃっちゃと創り、純ミの移送前に暫くこっち来ないでねって念押ししようと母屋に向かったんだけど…誰も居ない。
「あれ…誰も居ない?」
変だなって思ったけど、まぁ書置きしとけばいいかってんで紙に書いてテーブルに残し、コンテナハウスに戻ると…妙に首筋に嫌な悪寒が…考える間もなく素早くしゃがみ込んだら、
ぷすぷすぷす…
って目前の壁に針が刺さってるし!…吹き矢か含み針って奴かっ!?
(どどど、どーやって障壁の中に入り込んだんだっ!?)
って思いつつ、横っ飛びに跳んで逃げる! そして後ろに跳び退く!
「チッ…勘のいいガキは嫌いだよ」
とか呟きつつ、大振りのダガーを握ってだらんと腕を下げている大人が立ってたっていう…
「訊いても無駄だと思うけど…誰?」
僕はそう訊きつつ、個人用の結界の魔道具を密かに起動した…5回までは致死の攻撃を防いでくれるけど…それまでに助けが入ればいいなぁ…と思いつつ、絶望の表情を浮かべていることを自覚した…
ってことで、…今日はこの辺で!