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https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631↓ 238 進化の系譜 その210
https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631/episodes/16818093076471242901※公開されてから読めるようになります。
現在、2024-05-07(火) 15:36です。
第238話です。予約日時は2024-05-07(火)の20:00となっています。
〈うおおおお!…でゴザルぅ~!〉
〈うぉりゃああっ!〉
前衛組が突っ込む。猪突猛進とはこのことか…なんて思いながら眺めてると、
〈ぐぅぅ…よ、よし!…魔力が溜まった、ぞ…〉
などと斜め後方…後ろで魔力を練っていたレイジの声が。見てみれば薄っすらとオーラ…多分魔力だね…を身に纏ったレイジが、カッ!…と目を見開いて叫んでいる所だった!
〈行けぇっ!…コメットレイン!〉
一瞬にして纏っていた魔力が消え失せて、ボスの上空に魔法陣が多数現れる…
キューン…ごっ キュキューン…ごごっ キュキュキューン…ごぱっ!
…と、徐々に魔法陣から現れる攻撃が出現する頻度が増え…終にはその名に恥じない程の…レインというべき頻度で彗星の雨が降り注ぐっ!
〈ちょおっ!?〉
〈とっ…止めるでゴザルぅ~っ!?〉
〈あはは…すいません、この魔法…一度発動したら込めた魔力が尽きるまで止められないんですよ…〉
やれやれ…味方が居る場所に魔法攻撃しないっていう、最低限の規則を教えないとダメなのかな?…このアッパークラスの魔法使い(賢者)様には…ハァ
…ってことで、今日はこの辺で!