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https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417↓ 54 アイテムボックスに拘って… その54
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16817330665677760867現在、2024-01-23(火) 15:20です。
202-01-23(火)の21:00に第54話を予約投稿します。
何やら騒がしかったので再びギルド内に入ると、タナと知らない探索者がいい争いをしており、ミナが止めていた。何の騒ぎかと思って見ていると、ちょっと来てとジェスチャーした受付嬢から説明を受けるが…
「何やってんですか?」
「あー……あのアホたちが因縁を付けたのよ……」
という…。そんな賢しい奴だったら先日の事件だって難なくやり過ごした…ということを知っている甲司は、
「はぁ……そんな訳無いし。あいつらが誰にもバレずに盗みをするような器用な奴に見えるのかね?」
とぼやくと、「ぷ」と笑われた…そんな変なこといったかな?…と思いつつ。タナミナ兄妹が戻って来たので、
「さっきは散々だったな」
と労うと、
「あー……時々居るんですよ。何かと難癖付けて絡んで来る奴が……」
「大迷惑!」
と返された。まぁ、苦笑いするのも何だか変だなと思ったので、
「そうか」
とだけ返しておいた。まぁ…今日はある物を渡す必要があるし、時間があるかどーかだけ確認とることにした。
ってことで、…今日はこの辺で!