楠木次郎

  • 現代ドラマ
  • エッセイ・ノンフィクション
Jiro_Kudunoki

雨上がりに匂いたつ／
南沼

昭和40年代、千葉の片田舎、ひとり暮らしの私のもとに一本の電話が掛かってくる。それは兄の訃報を知らせる役所からの一報だった。第二回遼遠小説大賞によせて。
  • 性描写有り
ここで、このまま、ひとりきりで私は朽ちてゆくのだと思っていた
南沼

剥がして食べなきゃいけないんだよ／
倉井さとり

急な大雨。雨宿りをする二人の高校生。彼と彼女は幼馴染だった。 隣に居る彼女を当たり前だと思う彼。雨の日にはなぜか機嫌のいい彼女。そんな二人も、気紛れすぎる雨には揺らいでしまうよう…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
「作ってくれた人に感謝しながらね？」
倉井さとり

密やかな卒業／
犀川 よう

※復刻改定版です。 ※縦組み表示を推奨しております。
  • ★123
  • 恋愛
  • 完結済 7話
  • 42,127文字
  • 更新
姉と僕だけの密やかな卒業式
犀川 よう
繊細な心情と美しい文体に圧倒され超感動しました。苦くて甘くて切ない
スイーツ阿修羅

宇宙背景放射／
坂本忠恆

「宇宙背景放射」 天文学用語で、宇宙から等方的に入射する電磁波（光）のこと。宇宙最初の光の名残りとされる。「宇宙マイクロ波背景放射」とも呼ぶ。 「なんでもありません。神様が世…
宇宙マイクロ波背景放射
坂本忠恆
少女とは何か？　――人は少女に生まれるのではない、少女になるのだ。
げこげこ天秤

AHA REM／
黒井瓶

統計商品の会社「ＩＰＴＵ」に勤める主人公は、同僚からある秘密を打ち明けられる。個人と組織、記憶と認識が交錯する会話劇。第66回群像新人文学賞最終候補作。
全体とやらについて思いを馳せることの何が高尚なのだろうか。
黒井瓶
練りに練られた中編をカクヨムで読むことが出来る幸福
妄想機械零零號