お久しぶりです(*´꒳`*)
井田いづです🦑
早いものでもう年末の気配を感じつつある今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
井田は仕事に忙殺されております。゚(゚´ω`゚)゚。
さてさて。
前回更新からめちゃくちゃ間が空いてしまいましたが、新作『廻る縁の妖剣士』を連載しておりました。
和風ファンタジーです。
小説家になろうさんで既にあげて、完結しているものと内容的な差分はありません。
本作は少年剣士と妖刀少女の織りなす、復讐と成長の物語となっています。
ボーイミーツガールの爽やかさを求めつつ、
どうしようもならない不条理を添えて。
善人が一人もいないような雰囲気で突き進む本作ですが、よろしければ是非、彼らの旅に付き合っていただければとても嬉しいです。
と言いつつ、第二章以降はしばしお待ちいただければ幸いです。
主人公ユキも、仲間に振り回されながら徐々に(色んな意味で)逞しく成長する予定なので末長く見守っていただけるととても嬉しいです。
因みにですが、今作は個人的にメモリアルな作品となっています🦑💕
執筆◯◯周年とかではないです。
なんと。
小2から小説を書き始めて以来、初の10万文字超過作になりました〜!
やった〜!!
昔から1万〜6万文字前後の短編中編ばかり書いていたのですが、一作は達成したい〜! というひとつの目標に届けて内心にっこにこしております。
まあ、本腰入れて改稿したらゴッソリ減っちゃいそうではありますが、ひとまず小さなゴール達成ということで……。
公募ガイドを握り締め、
「いやいや10万文字も書けないよ!」
となっていたあの日の私へ。割と書けた!がんばれ!
あとはスピードですねえ。
遅筆なもんで……。
ストック増やせるようにがんばりますね。
今後は
・娯楽時代劇
・ホラー長編
・恋愛ファンタジー
・夜珠あやかし手帖のつづき
・えんきりのつづき
・短編いくつか
はひとまず予定しています。
予定は未定ですが。
よろしければそちらもお付き合いくださいませ。中学生の頃に書いていたやつも早くリメイクしたくてうずうずしています。
急に冷えてきましたが、みなさまも寒暖差にはお気をつけてお過ごしくださいませ!
それでは、また👋🦑
++++++++++++++++++
++++++++++++
++++++
+++
ここからは蛇足というか、なんというか。
本編のネタバラシはしておりませんが、
ラストを未読の方はご注意くださいませ。
(というか、この記事掲載時点ではカクヨムさんには参話の途中までしか公開できてないんですけども。すみません)
すべて小話なのでスルーっと流していただければ大丈夫です。あんまり実のある話はありません。
さてさて。
「円斬り」という刀の精だけは、十年ほど前から頭の中にいて、元々はTwitterのイラスト企画に参加する用に練っていたものでした。
その頃はおかっぱ麿眉の刀の精。
チャクラムというんでしょうか。
フラフープの外側に刃があるような感じです。
諸々あって頓挫してお蔵入りしてましたが、
眠っていた彼女を再び動かせたこと、とても嬉しい限りです。
リメイク前の彼女はひとりぼっち、銘もなく、主人もなく、名前も自分で名をつけた悲しい刀でしたが、今回は良き旅相手を得ましたね。
ユキにとってはかけがえのない友人です。
元の設定からはかけ離れてはいて、
リメイクしたことで大分悪どい子になってます。
周りが悪意を腹に溜め込んでいる分、ユキノスケを普通の少年にできたのは良かったことです。
父の復讐を誓って、長らく感情を押し殺して来てはいますが、感受性自体は普通のそれなので、ちゃんと罪悪感に襲われて、やってしまったことに処理しきれずに吐いてしまうような、そんな子を目指しました。
彼もまた、悪意を抱えて旅に出ます。
そのいく末に、少しは幸があるように描ければいいなと思います。
リメイク関連でもうひとつ。
草案だと、登場人物は全員漢字名だったのですが
こちらも改修いたしました。
------------------------
・生天目雪之介(興長景雪)
・生天目勘解由
・興長主水
・芥間伊津巳
・芥間稲太
・櫻葉主馬
------------------------
……とまあ、並べると流石にゴツい。画数が多い。読みにくい。
ちなみにえんきり、アンドレは名前の変更なしです。
今作はあくまでも「(和風)ファンタジー」なので、漢字ごりごりよりはカナ名の方が親しみやすいかしら、とも考えてカナ表記にしました。
覚えにくいとアレですし。
ただ、イナタ君だけは、すこ〜しカナ表記にすると印象が変わってしまったのが気になるところではあります。
どんまいイナタ君。
物語の草案自体は去年の12月ごろに書いていたのですが、一旦全てを捨てて、6月ごろに一から書きなおしました。
興長との出会いも、
芥間との掛け合いも結構手直ししています。
個人的にはもう少し芥間の出番を増やしたかったところですが……。
カゲヨシ君にももう少し語ってもらうことがあるのでまだまだ出てきてもらう予定です。
長々と書きましたが、
すでに各個人のたどり着く結末は決めてあります。
物語の結末も決まっています。
復讐譚なので基本は暗くてドロドロしたものが渦巻きますが、そんな中でもユキの成長と心の交流の中で、ほんのりと明るいあたたかなものが描ければなあと思っております。
ユキがどう成長するかは、おえんと興長(+芥間)の頑張りに期待して……。
今度こそ本当に、それでは、また👋