• 歴史・時代・伝奇
  • 現代ドラマ

カコウリンについて

学園戦記三国志
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890213389
第57話より登場したカコウリンの話。モデルは夏侯淵の姪で後に張飛の妻となる夏侯氏。
正史の三国志の註釈の『魏略』に彼女の話がある。それによると、建安五年(西暦200年)、夏侯氏は13、14才の少女で、薪を取りに出掛けたところを張飛に捕まった。張飛は彼女が良家の娘であると知ると、そのまま自分の妻とした。(以下略)
うん、犯罪。捕まえるのもだが、13、14の少女って…まあ、今さら言っても仕方ないのでこの話はここまでにしよう。
さて、で、この夏侯氏だが、名前は不明である。というわけでカコウリンというのはこの作品オリジナルの名前となる。実は学園戦記三国志ってオリキャラいないんだよね。演義の創作人物とかはいるけど、全員元になった人がいる。一言しか出ないようなモブキャラもちゃんと全員モデルいるので興味あったら探してみてね。
まあ、カコウリンはモデルはいるが、名前だけなら唯一のオリジナル人名ということになるかな、今のところ。
ここまで言っといてなんだが、一応名前のモデルはいる。三国志漫画の『ランペイジ』(吉永裕ノ介)の英鈴に因んで命名した。
話変わるけど、ランペイジの続編っていつか更新されるんだろうか?

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する