学園戦記三国志
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890213389第56話より登場したリューヘキの話。モデルは黄巾の残党・劉辟。汝南郡辺りで暴れていた黄巾の頭目で、官渡の戦いの時、袁紹方につき、派遣された劉備と合流するが、曹操軍の将曹仁に敗れた人物。演義ではキョウ都(共都)とコンビみたいな扱いだが、実際は最初劉備に合流した黄巾の頭目が劉辟で、曹仁に敗れ、もう一度、劉備が汝南に派遣された時に合流したのがキョウ都だったようだ。
学園戦記三国志では、黄巾党の幹部チョウホウ(張宝)の変名になってる。これはチョウホウ最初出した時、なんか気に入ってしまったので、もう一度出したいなと思った結果、こんなことになってしまった。改めて新キャラ出すのも面倒だし。
正史では曹仁に敗れた後、生死不明だが、この話ではそのまま劉備軍に加わり、共にリュウヒョウのもとに落ち延びている。
ちなみに副将としてキョウトが登場しているが、彼はここが初登場ではなく、実は3話で既に登場している。3話初登場で、再登場が56話。誰が覚えてんだそんな奴。多分、この作品で再登場までの期間が最も空いたキャラだと思う。今後もここまで離れているキャラは登場しないだろう。