こんにちは、冬桐です。
10話をもちまして、物語の起承転結である「起」が終了します。
手記風にダラダラと書き連ねているのですが、お楽しみ頂けていますでしょうか。
作品を読んでいて、中には「あれ?これってあのお店のあの人のこと?」なんて思われる方がいらっしゃるかもしれません。
たぶん、それで正解です。
ネタの供給先はそちら。
さて、表題の更新について。
10話から少しお休みを頂きたいと思います。
理由として、作品の結末が作者である私自身に見えないから。
書き始めたのはいいのですが、作中の「私」が「羽黒」に対して持つ最終的な感情の形が出来上がっていなかったのです。
まだ、どのような形にでも変えられる水飴のような状態で、キャラクターを展開させていくと破綻するな、と判断しました。
ただ一つ言わせていただくとしたら、私はハッピーエンドが好きです。
どんな形であろうと、キャラクターが望むハッピーエンドを迎える度に頭を悩ませて行きますので、気長に待って頂ければと思います。
また、『カクテルグラスの純真』を推敲する間に、新しい作品を更新して行きますので、そちらもどうぞ宜しくお願い致します。