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故障の連鎖......_(┐「ε:)_~◎

先月頭、アプデ直後にPCが起動不能になりました。HDDの寿命だったのか、セーフモードすら起動しないという状況に(;´д`)トホホ……現在は絶賛データレスキューなう。ファイナルデータがあって命拾いしたぜ……。

重要なのは音楽関係と小説の原稿と辞書データ。
音楽でもDLやCD取り込みは元があるからまだしも、アナログ取り込み(WAV)→変換(FLAC)→ジャケ・タグ仕上げまでやったデータとなると、あれをまた一からやるのとかすっげぇ面倒なんですよホント……。

小説の原稿は書きかけの奴と設定データ。これは吸い上げさえすれば何とかなるとして、肝心なのは辞書データ。これが有ると無いでは執筆時の快適さがダンチですからね……特に自分は特殊な単語とか顔文字を登録しまくっているので、猶更。そして仕事用のPC9801以来長年のATOK派だった自分にとってはWindows標準のIMEだとストレスが半端ない……ビジネス文書くらいなら大差ないんですが、文学系の言い回しとか固有名詞(特に現代のそれ)の変換効率についてはATOKに慣れると他は無ー理ーっ!!ってなります(個人的な感想)。
実際、今はHOで調達したPCで書いてますが、なんか微妙にやりづらい……。

ちょうどSSDに入れ替えようかなーと思って調達して、今度のアプデ終わったらやんべ、と思ってたらこの為体ですからね……思い立ったが吉日とは良く言ったもんです、はい。

かてて加えて、先月末に以前から不調気味だった車のオーディオ(カセットデッキ;Nakamichi HD-35)がとうとう動かなくなりました。まぁぼちぼち30年を超える代物でしたので止む無し。部品自体も無いでしょうし、そもそもメーカーが無いorz 現在、後継機を求めてヤフオクを徘徊中。ナカミチなら御の字ですがまともな出物があるかどうか……せめてカロッツェリアかアルパインあたりの新しめのがあれば……。

なんてことをやってて危うく忘れそうになってりましたが、3月13日にカーデザイナーの巨星マルチェロ・ガンディーニ師匠(maestoro)が逝去されました。
私の世代ではスーパーカーのデザイナーと言えば先ずこの人、それと先輩格のジウジアーロ師匠とフィオラヴァンティ師匠でしょうか。

当時のイメージとしてはランボルギーニ担当のガンディーニ、vs、フェラーリ担当のフィオラヴァンティ、それ以外(車以外も)手広くやられてるジウジアーロ、といった構図でした。フェラーリらしい優雅さが身上のフィオラバンティ、徹底した合理性の結果としての先進性と優美さのバランスを誇るジウジアーロ、それに対し一切の妥協を排した先鋭性を身上とする、正に鬼才と言うべきセンスの持ち主でした。

それは各々の代表作にも明らかで、カウンタック/ランチァ・ストラトス/シトロエンBX(ガンディーニ)、フェラーリBB/同F40/プジョー205(フィオラヴァンティ)、マセラティ・ボーラ/デローリアン/VWゴルフ(ジウジアーロ)と並べると判ると思います。……判るよね?(不安になってきた)

残念ながら他のお二方と違って日本車のデザインにはご縁がなかったのですが、晩年はなんとスズキのワゴンR(初代の欧州版≒国内版ワゴンRワイド)をいたく気に入られて愛車にされていたとか。そんなところで縁があったと聞くと嬉しくなるスーパーカー世代でした。

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