別サイトのとあるコンテスト終了したので、そちらに出してたこのスピンオフ作品をUP開始いたしました。
最近、多くの読者様から好評いただいている
『El Pirata Del Grimorio 〜魔導書の海賊〜』
(エル・ピラータ・デル・グリモリオ ※スペイン語)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889619569 こちらと世界観を同じくしておりますが、この本編では主人公達の敵役である〝白金の羊角騎士団〟団長ドン・ハーソンと、その腹心の女性団員メデイアの馴れ初めを描いたスピンオフなお話となっております。
ま、本来、彼らの方がいわゆる〝正義〟ですし、王道ファンタジーならむしろ主人公張れるようなキャラですからね……。
ちなみに題名はフランス語で「ル・ジャルダン・ド・ラ・ソフシエー」と読みます。
なぜフランス語かは本文を読めばわかる?
〈あらすじ〉
「庭」の名を持つ女子修道院で起きた悪魔憑き事件……それは院内に潜む修道女に化けた魔女の仕業なのだという……。
はたして魔女は本当にいるのか? いるのならそれは誰なのか?
五人もの修道女が悪魔により自害に追い込まれる中、教会から仕事を押し付けられた新任の騎士団長と副団長が事件解決に挑む!
中世ヨーロッパ風の架空世界を舞台にしたゴシックホラー ✖︎ ミステリ ✖︎ ファンタジー の、いろんな要素詰め込みまくった「魔女」がテーマの中編小説☆
フランスで実際にあった「ルーダンの悪魔憑き」事件を大枠のモデルとしていたり、中世の修道院が舞台のミステリアスなお話ということでイタリアの小説家ウンベルト・エーコの傑作『薔薇の名前』にちょっと似た雰囲気の作品ともなっております。
でも、ミステリ要素あるけど本作はバリバリのファンタジーです☆