怨んで 怨んだ 怨みの刹那 霧雨怪異幻想譚
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885407782
身の内に強大な怪異の力を宿す退魔士の少年と、タロット占いをする少女、彼らの同級生や退魔の関係者……による和風バトルファンタジー。
冒頭を読んで、主人公の女の子を妖の少年が助ける話なのかなー、と思ったら全然違いました。今で14話、大体半分読んで冒頭の場面が回収されてないので、ちょっと話の筋がわかりにくい感覚も覚えますが、物語は面白いです。
主人公は刹那君だと思うのですが、性格が可愛くて、力を発現するときの変身も綺麗で、それだけで好印象。
友人の男の子たちはわかりやすくていいキャラが多いですが、女性陣がちょっととっ散らかってる印象がありました。可愛いんですが、物語の中の位置付けがちょっと掴みにくい感じ。終盤で一気に回収するのかもですが。
最後までまだ読んでないので判断しにくいのですが、タイトルはもう少しスッキリした方がいいように思います。
妙に古風な印象受けますが、読んでみればごく普通の現代和風ファンタジーですし。
物語が面白いのに読みにくいな……と思いながら読み進めていて、人称が入り混じっているのが原因のように思いました。
三人称で視点が入れ替わるならともかく、三人称と一人称が一つの文の中で混じるのはかなり読みにくいです。人称は統一しましょう。
残りも時間をかけて、読んでいきますね。
何かありましたらこちらにコメくだされば、お返事書きます(^^