• 異世界ファンタジー
  • 詩・童話・その他

眠たい猫の冷たい尻尾
暖炉の前で丸まっている。

暖炉の中で燃えてる炎
赤々と光り輝いている。

暖炉に薪がくべられる。

一本のロープに靴下
吊るされている、
ひとりぼっちの片っぽだけが。

濡れているのか
乾いているのか
ボウボウとパチパチの
前に吊るされている。

眠った猫の冷たい体

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する