先日、カクヨムから生成AIのタグのお知らせが来ました。
その記事を読んでびっくり!
今のAIは本文も生成できるのですね。それを小説といって良いのかどうかとか、倫理的にどうなのかとか、昨今AIに関する諸々が論戦となっているのは知っています。
ですけど、利用していないのに判断も何もないなと思い、遅ればせながらChatGPTを利用してみました。
とりあえず、雰囲気を掴むために「浜名浅吏」ってどんな人?と聞いてみました。
出て来た内容は……
ほぼプロフィールに書いてある事まんま。
作品紹介もありましたが、内容はあらすじに書かれている事ほぼそのまま。
松井宗信、浅井四兄弟についても聞いてみましたが、ほぼWikipediaのそれ。
ある意味、正確といえば正確。
次に描画の性能も見てみました。
非常に有名な織田信長の肖像画、あれを元にリアルな絵を描いてみてもらったんです。
確かにそれっぽい。
顔も確かにこんな感じかもしれない。
ただよく見ると「五三の桐」の家紋のデザインが狂っていたり、右手の扇子の描画がおかしかったりしています。
あと、袴に入っている白いラインが消えてしまっている。
一番酷いのは丁髷。単なるお団子になってしまっている。
ただ、雰囲気はしっかり捕らえていて、正直驚愕でした。
軽く使ってみた感じですけど、個人で使うなら面白いとは思いますし、例えば単語が出てこないという時にちょっと聞いてみるというような時には良い気がします。
私たちのお椀が手作りから工業製品になったように機械が作るものに取って代わられるのは時代の流れというものだと思うんです。
ですけど、今でも職人さんの手作りの物って高いですけど趣きがあって人気がありますよね。
一点物という感じで。
そういう物を目指していかないといけないのだろうなって思いましたね。
