物語を描くさい、私ハイカ、一切の感情を捨てて「この物語はフィクションこの物語はフィクションこの物語はフィクション──」と自分に言い聞かせながら筆を進めていく癖があります。
それが、平気で人の心を傷つけるような胸糞悪いシーンだったり、大切な人達が命や尊厳を奪われていくシーンですね。もう、ああ言い聞かせなきゃ怒りと悲しさでどうにかなっちゃいそうです。フィクションなのに(汗)
ちなみに、そのモヤモヤを残したまま主役キャラだっけハッピーエンド… て形で書き上げるのはどうも納得がいかないので、敵をざまぁする時はただ倒すだけでなく、簡単に死に逃げさせない状態にした上で世界規模の公開処刑をしてあげるのが好きだったり(性格悪w)。
私ハイカ、ここカクヨムの作家ページでも代表作として載せているのですが、元々は異世界ものや悪役令嬢ものといった作品が好きでして、自分でも幾つかそういうのメインで書く人間です。
だから今回のホラーはかなり珍しい。というか、ほぼ初の試みですね。10万字書き上げるという意味では。
さて、こんや更新の小説「夢凄惨🌙」
ついに本作の黒幕が明かされました。命を奪われた部員達の分を背負い、台地くんが遂に立ち向かいます。
そして今回は軽度の性的描写も含まれます。とはいっても、服を脱いで下着姿になるシーンがあるくらいですが、一応は閲覧注意です。
台地くんは逃げません。
ナオちゃんのためにも。そして自分のためにも。
https://kakuyomu.jp/works/16818093087310402176