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隙あらば自分語り。そして今後の作品の流れ。

どうもHaluです。


今回の近況ノートは作品のお話などではございません。完全な自分語りになります。あまり気持ちの良い話でもありません。それでも文章に起こしておかないと耐えられない気がして、こういう形で残したいと思います。


今回の私が話したい内容……ハッキリ言えば弱音ですね。ここには悪者というのは存在しません。ただそれぞれの意見があり、それぞれの立場があったというだけの話です。

私は物語を作る立場で、皆様に公開していた。
そしてその物語が私が思っていた以上に人の目を集めてしまった。

そういうお話であり、そしてなにより皆様に本当に助けられたお話でもあります。


では………







昔から物語を考えるのは好きでした。でもそれを言葉や文章にすることはなく、頭の中での妄想に過ぎなかったんです。

そんな私が大人になり、人生に夢も持てなくなった2ヶ月前のある日。ふと思いつきました。

「どうせならやりたいことはやろう」って。

その中の1つが「小説を書いてみる」でした。幸い、現代は昔よりも書きやすい環境になってます。色んな作品があり、最近の流行りはこれなんだーって1通り見てみました。

そんな中で私が一番ピンときたのが所謂「悪役(竿役)転生モノ」ですね。こういうのがあるんだって感動すら覚えました。


なぜピンときたのか。それは小説の主人公の設定にあります。すごい直球で言いますと、私が優しくなった元不良が大好きなんです。皆様には伝わらないかもしれませんが、『黒子のバスケ』の青峰と紫原が大好きなんです。

だからその……お恥ずかしながら実は零央は私の癖の化身です。


というわけでそんな性癖の化身を現代風の設定にし、主役にした物語を書こう。というのが始まりの1つです。

怖さの中に優しさがあって、何よりカッコ良くて、でもたまに抜けてるところがあって、今の時代にはあまりいないような一昔前のキャラ設定になりました。


そうして投稿し始めると、凄まじい量のPVが付きました。少しずつ、少しずつ増えていっていつしかラブコメの日間週間月間1位になってました。

当時から厳しい意見も多かったです。物語の設定や文章の書き方。指摘を貰う度に修正し、改善し、より良いものにしていこうと努力してきました。
そんな中でも私の作品を、キャラを好きだと言ってくれる人はもっと沢山居て、心の励みになってました。




…………きっかけはあの時ですね。私が書きたいものを書こうと焦りすぎた結果、そこまでのキャラの全てを否定してしまったような話を作ってしまったあの50話です。
私のメンタルの弱さでむしろあの話まで無傷だったのが奇跡だったのですが、そのせいか余計にダメージをもらってしまいました。


あの50話に関しては本当に間違いだったと思ってます。そしてそこから書き進め……2度目の事件ですね。



…………………正直に言いますと、あれ以来話を考えるのが自分の中でとても難しくなりました。嫌になった訳ではないんです。ただ少しだけ悩むことが増えました。だからCパートではカットした話の展開がものすごく多いです。そこに関しては本当に申し訳ございません。

もちろん肯定的な意見の方が多かったというのも分かります。分かってるんです。こんな素人の初投稿にケチつけやがってこの野郎というメンタリティで意見は見ていたつもりなんです。有名な作品でも批判的なコメントはありますし、そんなことは分かってるつもりだったんです。


………これ以上は良くないですね。流石に言い過ぎてしまいます。




というわけで、本編は残り数話です。


もちろん番外編という形で回収してない話は書きます。ですが話の起伏という意味での本編は文化祭編で終わりです。

この2ヶ月で色んなことがありました。まさかこんな所まで来てしまうなんて……人生何があるか分かりませんね。




ここからは少し気楽な話をしましょうか。

作品の裏設定をいつか語りたかったのですが、少し前の近況ノートのコメントの考察が全部当たってたせいで言うことが無くなってしまいました。かなり感動しましたが、同時に怖くもなりましたw


楓の後日談はもちろん考えてはあります。ですがあまり書きたくないんですよね。内容は簡単に言えばSchool Days的な感じになります。理由は察して下さい。



同じようなジャンルのあの作品が今すごい人気ですよね。ぜひぜひ私の屍を糧にしてこれからも突っ走って欲しいものです。





実は次回作の構想もあるにはあるんです。だから作品を作ることが嫌いになった訳では本当にありません。ただ少し回復しきってない部分があるだけです。



さて……長くなりましたね。

色々と愚痴りましたが、こんな私から皆様に伝えたいことは1つだけです。


ここまでありがとうございました。

今まで何度も言っている通り感謝してもしきれません。

皆様が居てくれたからこそ、ここまで書いてこれました。不恰好ながらも完結までの道のりは見えてます。これが100点満点のゴールではないことも自覚はあります。

皆様からの肯定があって、否定があって、考察があって、全てが今の私の心の支えになっております。皆様のおかげで私は今生きています。誇張でもなんでもありません。本当にありがとうございます。

書きたくなくなったから終わるんじゃありません。ここで本編は終わるべきだと私が考えたから終わるんです。








……えぇいまどろっこしい!!!真面目な話は終わりじゃい!!


こうなったら本編が終わったらIf展開書きまくるんだ!!!頭空っぽな隠しエンディングを見せてやんよ!!!
というか昔の桜についてのお知らせの時にきのこ派が多かったこと未だに根に持ってるからな!!良いんだな!!こっちにはキャラの好物を決める権利があるんだぞ!!!






…………ではまた。

2件のコメント

  • 文章力がある人が『楽しんで書いてる』作品は、読んでて面白いんですよ。だから、人気が出たのだと思います。
    そして、そう言う作品は得てして『癖の公開』の様なものになるのも仕方ないですね。
    私自身、中学生時代に書いたショートショートを思い出して、自分の子供用に書き出してみたことがありますが、自分の中の違和感が無くならないし別物のように思えてしまいました。自分の気持ちを中学生に戻すのを意識して書いたら、なんとかなりましたが、ショートショートでこのレベルなので小説レベルになると無理だろうなあ…
    だから『現在』に書けるものを『楽しんで』書いてもらえると、一読者としては嬉しい限りです。
    毎回楽しみにしているので、無理のない範囲で書き続けてください。
  • 「ふはははは!うん!やはり…しまらんな!だがそれで良い!所詮…人とは未熟な生き物…一喜一憂しながら書きたいものを書くが良い…その先に輝く星があると信じて…汝の作品が、我の蔵に収まる事を期待する…励めよ…雑種!」

    て…どっかの王様風に書いて見た…だいたい処女作品より…処女作品以後で失速するモノ書き方は多いから挫けすに頑張って下さいな♡

    応援してます♡ガンバ!


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